人気俳優・永山 瑛太(40)と永山絢斗(ながやま・けんと)(34)兄弟の父で、
東京都板橋区で焼肉屋を経営していた父・永山博文さんは、2011年2月16日に自殺で亡くなっています。
晩年は健康面での不安も大きかったとのこと。
息子である永山兄弟とは、飲みに行くなど仲が良かったようですが、
父である永山博文さんに何があったのでしょうか。
- 父・永山博文さんのプロフィール
- 父・永山博文さんが経営していた焼き肉店「瑛斗弥 えどや」について
- 父・永山博文さんが自殺した原因、書置きの内容
- 息子である永山さん兄弟との関わり
上記をまとめました。
【永山絢斗・瑛太の父】永山博文のプロフィール
出典:gooブログ
3人共俳優の永山竜弥・瑛太・絢斗3兄弟の父である永山博文さん(享年55歳)は、
3兄弟の母親である妻と別れた後、男で1つで子供達を育てたシングルファーザーでした。
▼長男・竜弥さんの詳しいプロフィールはこちら
末っ子の絢斗さんは、小学校低学年のときに1人母親に引き取られて母子家庭で育ったとテレビで話していたので、離婚直後かその後かに、兄弟は別々になったようですね。
やはり、イケメン俳優兄弟の父親とあって、お父さんもカッコいいですよね。
出典:gooブログ
【永山絢斗・瑛太の父】永山博文が経営していた焼き肉店「瑛斗弥 えどや」
永山 瑛太・絢斗さん兄弟の父である永山博文さんが経営していたお店は、
「炭火焼肉ホルモンの店 瑛斗弥(エドヤ)」です。
出典:食べログ
出典:旅遊戯
<旧住所>
〒175-0082
東京都板橋区高島平9丁目1−9 4番館 No,8 メトロード西台
現在は理容室になっているようですが、西台駅駅前のガード下にあった店舗でした。
店の名前は、息子の名前から一文字ずつ取って「瑛斗弥(エドヤ)」と名付けられました。
長男 竜弥
次男 瑛太
三男 絢斗
口コミを見てみても、訪れたお客さんからは「安くて美味しく鮮度の良い焼肉屋」として評判だったようです。
【永山絢斗・瑛太の父】永山博文の自殺の原因
地元で愛される店を経営し、息子たちも俳優として人気を獲得していった中、
永山博文さんは2011年2月16日に、自宅を首吊っているところを同居する博文さんの姉が発見して119番通報。
病院に運ばれましたが、残念ながら亡くなられたとのこと。
自宅には
「喪主は瑛太で。迷惑かけてごめん」
という書き置きも残されていたそうです。
知り合いからは「あまりクヨクヨするタイプじゃなく、どうにかなるさって言う人だった」と、明るく前向きな性格と認識されていた永山博文さん。
自殺の原因は何だったのでしょうか。
持病のヘルニアの悪化
永山博文さんは「首のヘルニアを患っていて不眠気味だった」といいます。
「ヘルニアの手術をしたものの、経過があまり良くない」とも周囲に話していました。
首のヘルニア(頚椎椎間板ヘルニア)の手術をするときはどういう状況なのか。
手術を決心するのは、少なくとも脊髄症の場合、歩行障害や巧緻運動障害、筋力低下などが生じた場合には検討すべきと思います。それは脊髄の障害が生じると手術をしても十分回復しない場合もあるからです。
出典:教えてドクター!頚椎椎間板ヘルニア
頚椎症性脊髄症とは頚椎部で脊髄が圧迫される疾患です。 上肢痛(肩や上腕、前腕、手指など)やしびれが出現します。 握力が低下したり、手を使った細かい仕事が不自由になってきます。 箸での食事が難しくなったり、ボタンをとめるのが困難になることもあります。
日常生活に支障をきたす状態だということが分かりますね。
藁をもすがる思いで覚悟を決めて首の手術をしたにも関わらず、あまり経過が良くなかったことで絶望感が沸いてしまった可能性はあるかもしれません。
常に痛みや痺れとの戦いで「死にたくなる」とSNSで呟いている頚椎椎間板ヘルニアの持病を持つ方もいます。
不眠症患者は自殺念慮や自殺企図のリスクが高いことも報告されています。
恐らく、この健康不安が自殺の原因の1つになったのではないかと考えられます。
店の経営不振
また、永山博文さんは、近所の人や姉に対して「店の経営悪化」を漏らしていたといいます。
- 「店が上手くいっていない」と嘆いていた
- 正月に会ったときは、景気悪化の話題に触れ「風がふいたり、雨が降ったりすると客が入らなくて、やめなきゃなんねぇかな」と悩んでいた
体調不安、経営不振が重なり、不眠も続いていたということで、精神的にも不安定で正常な判断ができなかったのではないかと推察します。
自宅に残されていた書き置き
部屋には、
「喪主は瑛太で。迷惑かけてごめん」
と書かれていたということ。
最終的には瑛太さんら三兄弟が共同喪主を務める”家族葬”という形で父を天国に送りました。
通常は、長男が喪主を務めるのが一般的なのですが、博文さんが次男である瑛太さんを指名したのは、
- 「博文さんは特に瑛太と仲が良かったから」
という理由と
- 「博文さんと長男・竜弥さんの仲が悪かったから」
という理由、両方が報じられています。
両親の離婚後、小学生だった末子の絢斗さんは母親に引き取られ、竜弥さんと瑛太さんは父親に引き取られて父子家庭で育ったとのこと。
一緒に過ごした3人にしか分からない様々なことがあったのだと思います。
長男・竜弥さんは、兄弟関係について、下記のようにインタビューに答えています。
「別にふだんは会わないですが、兄弟仲がいいわけでも、悪いわけでもないんですよ。男兄弟ってそうじゃないですか。
FLASH
でも数年前に、僕が東京・雑司が谷の喫茶店で小さな写真展を開いたとき、瑛太が開催日の前日に挨拶に来てくれたんです。
僕や数人のスタッフが設営作業をしているときに、『(兄を)よろしくお願いします』って」
父・博文さんの意志通りではなかったのかもしれませんが、
父親との関係性や長男の立場など、様々な背景を考慮した兄弟の答えは「三兄弟の共同喪主」だったのでしょう。
▼竜弥さんの詳しいプロフィールはこちら
息子である永山さん兄弟との関わり
博文さんは、瑛太、絢斗兄弟とは地元近くの居酒屋などを一緒にはしごするなど、近所では仲良し親子として有名で、酒を飲むとよくうれしそうに瑛太の話をしていたという。
長男・竜弥さんとは仲が悪いとのウワサもありますが、
兄妹・家族仲については、知人が
「いつも一緒なわけではなかったが、毎年年末には母親も含めた家族全員で食事をする仲でした」
と話しています。
店の名前を息子の名前から一文字ずつ取って「瑛斗弥(エドヤ)」と名付けていることからも、自慢の息子たちだったのだろうなと感じます。
永山 絢斗(ながやま けんと)プロフィール
出典:NHKアーカイブ
永山 絢斗(ながやま けんと)
【生年月日】1989年3月7日(34歳)
【出身地】東京都板橋区
【身長】177 cm
【血液型】B型
【職業】俳優
【ジャンル】テレビドラマ・映画
【活動期間】2007年-
【著名な家族】
永山竜弥(長兄)
永山瑛太(次兄)
木村カエラ(義姉/瑛太妻)
2007年、TVドラマ「おじいさん先生 熱闘篇」で俳優デビュー
翌08年に新垣結衣主演の「フレフレ少女」で映画デビューを果たす。
初主演映画「ソフトボーイ」(10)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、「ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ」や「悪人」(ともに10)など話題作に相次いで出演。
以降、NHK連続テレビ小説「おひさま」(11)や「べっぴんさん」(16)などに出演し、タナダユキ監督作「ふがいない僕は空を見た」(12)で主演を務める。近年の出演映画に「真田十勇士」(16)、「海辺の生と死」「エルネスト」(17)などがある。
現在、主要キャスト「場地」役で出演した「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦」の公開を2023年6月30日に控えていたが、2023年6月16日に大麻所持の現行犯で逮捕されました。
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