またカエル混入事故が発生しました。
2023年5月21日に丸亀製麺で販売しているシェイクうどん「ピリ辛担々サラダうどん」にカエルが混入していたとして、企業が公式サイトで謝罪しました。
今月にはイトーヨーカドーで販売するサラダでもカエル混入事故が発生ばかり。
カエル入り丸亀うどんの購入者がtwitterに投稿したところ、
当初は「騒動に便乗したウソだろ」と信じてもらえませんでしたが、丸亀製麺が正式に謝罪したことで更に大きな話題になりました。
しかも今回は「発見された時にカエルが生きていた」という点もショッキングな点です。
そのピョンピョン飛び跳ねる衝撃動画・画像も併せて紹介しながら、経緯を見ていきましょう。
【丸亀製麺】カエルが混入した商品と店舗は?
この商品は「丸亀シェイクうどん」といって、蓋を閉めたカップを上下に振って中身をシェイクしてから食べる人気商品です。
出典:丸亀製麺公式HP
生きているカエルが混入していた「ピリ辛担々サラダうどん」は下記の商品です。
出典:丸亀製麺公式HP
【丸亀製麺】カエルが混入した店舗は?
今回、丸亀製麵の商品にカエルが混入した店舗は、長崎県諫早市にある
丸亀製麺 諫早店です。
<住所>
〒854-0036 長崎県諫早市長野町1013−1
【丸亀カエル】カップの底で飛び跳ねる動画
では、衝撃のカップの底で飛び跳ねるカエル動画を見ていきましょう。
#シェイクうどん
— 魁斗 (@kaito09061) May 22, 2023
自分が出張中に気に立っていたうどんを食べたら
何にカエル🐸
振った後に食べて最後の方まで気づかなかった
お店は3時間の営業停止の後にその日の夜から営業再開、今もサラダや同じ商品を販売中
食べる前には気をつけて pic.twitter.com/pjbxuLy9F6
カエルが元気に飛び跳ねてます。衝撃的。
客観的に見たらちょっと可愛いと言えなくもないけど、自分の食べ物に当たったらトラウマになるレベルで嫌ですよね。
▼イトーヨーカドーで販売されているサラダへのカエル混入経路など詳細はこちら。
- 振った後に食べて最後の方まで気づかなかった
ということなので、購入者の精神的なダメージもさることながら、こんな塩分も辛み成分も沢山入ったタレの中で生きていたカエルの生命力にも驚き。
購入者のTwitter投稿があった5/22時点では、
- お店は3時間の営業停止の後にその日の夜から営業再開、今もサラダや同じ商品を販売中
という状況だったそうで、「購入の際はご注意ください」と購入者からの注意喚起がありました。
調査結果を知らされないまま販売再開されると、購入者としては心配にはなりますよね。
【丸亀製麺】カエルの混入経路は?
混入経路はこれから明らかにされると思いますが、今月に起きたイトーヨーカドーで販売されているサラダへのカエル混入事故と同じく、
「葉物野菜についたまま盛り付けられたこと」による混入でしょうか。
「原材料(野菜加工工場)由来の混入と思われる」と謝罪文に書いてあったので、野菜を洗って切る(工程があれば消毒も)段階で取り除けなかったカエルが、そのまま店舗に運ばれてきたと思われますが、詳しい報告が待たれます。
「騒動に便乗したウソだろ」と信じてもらえなかった
あまりにも稀な「カエル混入」が相次いでいること、
また店舗が営業を再開していること、その後企業からも公的な報告等もなかったことから、
「騒動に便乗したウソだろ」と購入者のTwitterにはリプライが殺到しました。
そのコメントに対して「事実なので問題ない」「店舗に確認した情報を掲載している」
と、購入者は返答していました。
Twitterユーザー
事実なら一企業の信用問題関わる大事件になりますけど大丈夫ですか?
Twitterユーザー
普通に考えてこんだけ食ってて気づかないのはおかしいし、そもそも製造過程で混入したならカエル死んでるはず。
Twitterユーザー
疑問なんだけど営業停止時間が3時間って何でわかったの? 持ち帰りだよね?
Twitterユーザー
疑問なんだけど営業停止時間が3時間って何でわかったの? 持ち帰りだよね?
書いてる事は昨日、自分に起こった事実なので大丈夫です。
店舗に連絡しており、担当者とのやりとりで確認をしております。
購入者
その後、出所はどこだか分かりませんが「丸亀製麵側がデマ判定した」などという情報も飛び交い、購入者への批判がより激しくなっていきました。
丸亀製麵が正式に謝罪
購入者を「デマ拡散」とやり玉に挙げていたTwitterユーザーですが、
2023年5月23日に、丸亀製麵が正式に謝罪文を掲載したことで状況は一転。
出典:丸亀製麺公式HP
Twitterユーザー
カエル混入被害を受けた上に馬鹿に絡まれて大変でしたね。
Twitterユーザー
ちゃんと公式が認めて良かったですね、デマ扱いしてた連中を全員名誉毀損で訴えた方がいいですよ
と、購入者を擁護する声が挙がっていました。
また
Twitterユーザー
例えカエルが入ってたことが事実だとしても、SNSで拡散するのはどうなの?
Twitterユーザー
自分なら証拠全て取っておいて、誠実に対応してくれなかった時に初めてSNSに晒すかな。
などの声も上がっています。
恐らく購入者は、3時間の営業停止のみで販売再開したことに不安を感じ、注意喚起を兼ねて投稿したと思われますが、SNSでの告発は賛否両論渦巻くのは仕方のないことですね。
カエル混入が相次ぐ原因は?
今月に入って2件目のカエル混入事故ですが、その原因の1つに
「5~6月は、カエルの繁殖・活動期である」
ということも言えそうです。
カエルが繁殖のためエサを獲ろうと活発に行動していることで、紛れ込みやすくなっているのでしょう。
またイトーヨーカドーのサラダに混入していたカエルは「ニホンアマガエル」でした。
22~45mm程度の小さい個体でレタスなどの葉物野菜にまぎれた場合は見つけにくく、
混入の原因となりそうです。
▼の記事にも書いたのですが、カエル混入のニュースを追いかけてたら、ただのサラダのレタスの画像を見ただけで一瞬「カエルか!?」と見間違えて怯んでしまうほど、人の目はアテにならないもんですからね。
工程の中で目視での点検は必ずあると思いますが、毎日レタスばかり見ている工場の人はカエルに気づきにくくても仕方ないかなと筆者も実感として思いました。
無農薬や有機野菜を使用する場合は、許容せざるを得ないと考えた方が良さそうですね。
【画像・動画有】丸亀うどんに“生きてる”カエル混入で企業謝罪→相次ぐ原因は?【経緯解説】 あとがき
混入経路については、これから調査されると思いますが、
自然のものを摂取している以上、このような生き物の混入は避けられないのかもしれませんね。
イトーヨーカドーで販売されていたサラダにもカエルが混入していた件で記事を書いた際に、
あとがきとして筆者が書いた内容を、こちらにも掲載しておきます。
極端な話、研究所のような場所で野菜作りから完全管理で行い、
製造工程に人間が1人も関わらないというくらい徹底しない限り、
異物混入は防げないものですよね。
店で購入したものに異物混入、ましてやカエルという衝撃は体験したくはないですが、
そういう可能性もあり得るということを念頭に置いておかないといけないなと、
安心・安全に慣れ切ってしまっていることも再確認して、自戒を込めて感じました。
また、心理的なハードルはありますが、
現在全国で販売されている「緑黄色野菜がとれるパリパリ麺のサラダ」全てにカエル混入の危険がある訳ではないので、
その辺りも冷静に判断して行動したいですよね。
筆者も、一報を聞いたときは「あり得ない!」という拒絶反応が出てしまいしたが、
周辺情報を調べていくと、自然で育った野菜を使う以上、
まあカエル他、生き物が何万分の1の確率で最後まで見つからずに混入してしまうことはあるよな、と思いを改めました。
セブンイレブンでは、デリカ製造工場と一体型の野菜工場「ベジタブルプラント」を稼働させています。
室内で完全管理して栽培した安全・安心で新鮮な野菜を、外気に触れることなくすぐ商品に加工することができるというもの。
全ての野菜が完全管理された室内で栽培される未来には、上手く言語化できない違和感を感じますが、
安心・安全を追求すると行き着く先はここになりますよね。
いろいろ考えさせられました。
頭では分かっていても、実際に目の当たりにした衝撃はきっと想像以上でしょう。
自分に当たらないことだけを祈りたいです。
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