烏丸マル太は誰?何者?有名人か 鈴木京香「この素晴らしき世界」脚本家の正体を考察

鈴木京香「この素晴らしき世界」脚本家の正体を考察
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鈴木京香さん主演ドラマ「この素晴らしき世界」が、2023年7月期のフジテレビ木曜10時枠で放送決定しました。

鈴木京香さんは実に20年ぶりのフジテレビでの連続ドラマ主演になるということで、各方面で話題になっています。

最近新ドラマは脚本家をチェックするようになった筆者は、今回初めて見る名前「烏丸マル太」という脚本家名に注目。

検索しても全くヒットしないため、その正体を調査・考察してみました!

脚本家「烏丸マル太」は何者か?→三谷幸喜と考察

結論から書くと、

脚本家「烏丸マル太」→「三谷幸喜」

ではないかと筆者は予想しています。

有名脚本家であることを隠したペンネームや偽名ではないかと。

その根拠を説明していきますね。

脚本家「烏丸マル太」=「三谷幸喜」と考察する根拠

ベテラン女優の久々の主演ドラマに新人脚本家は起用しない

「烏丸マル太」のことを調べようと検索しても、このドラマ以外はヒットしません。

それでは、「烏丸マル太」は今作が初脚本の新人なのでしょうか?

今作「この素晴らしき世界」は

  • フジテレビ系列の夜10時、ゴールデンタイムの放送
  • 鈴木京香20年ぶりのフジテレビでの連続ドラマ主演作

という重要度・放送枠のランク・注目度も高いドラマ。

そのドラマの脚本をポッと出の新人に任せるはずはなく、実力のある有名脚本家にオファーすると思います。

または、有名脚本家からのオファーだから、鈴木京香さん側も快諾して20年ぶりの主演に踏み切ったということもあるかもしれません。

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鈴木京香は三谷作品の常連俳優

鈴木京香さんは、「三谷ファミリー」と呼ばれる三谷作品には欠かせない常連の俳優さんです。

映画・ドラマだけでなく、昨年は三谷幸喜さん作・演出の舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」の主演も務めています。

その舞台公演中に鈴木京香さんはコロナ感染してしまい、代役として三谷幸喜さんが舞台に上がって主演を務めるというハプニングもありました。

※鈴木京香さんの他にも、三谷幸喜さんはコロナや怪我で出演できなくなったキャスト3人の代役を務めています。自分で作った舞台だとはいえ、ものすごいマルチな対応力でビックリ!

その中で2人の信頼関係は強固になっていったんじゃないかなと想像します。

「今度京香さんを当て書きした脚本書くから、主演やってよ!」みたいな会話があったかもしれないですよね。

【5/14追記】

今作の脚本が、出演する鈴木京香さんをイメージして主人公の役柄を作り上げた「当て書き」の脚本であることが明らかになりました。

主演の鈴木京香さんは体調不良により降板で病状が心配されていますが、代役はどうなるのでしょうか。

脚本が当て書きとなると、作品を変更しない限り、大幅な内容変更が必要になりそうですね。

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三谷幸喜得意の「シチュエーションコメディー」→「なりすまし」

三谷幸喜作品の特徴と言えば、やはり「シチュエーションコメディー」ですよね。

三谷幸喜さんご自身が「制約の中に答えがある」と語っているほど、舞台や状況を固定して展開する作品が多いです。

今作「この素晴らしき世界」のストーリーは「なりすましコメディ」

第三者に成り代わって立ち回るという制約を課しています。

この点も三谷幸喜作品との共通点を感じますよね。

また、この作品の「なりすまし」というテーマにかけて、自分も「烏丸マル太」という架空の脚本家になりきっている、なんてことも三谷さんならやりそうですよね。

そもそも「烏丸マル太」という名前自体、三谷さんが考えそうなセンスと遊び心だなと思っちゃいますがどうでしょう。

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「烏丸マル太」→京都の地名から?

「烏丸マル太」は、京都の地名「烏丸丸太町」をモジっているのではないかと思われます。

烏丸丸太町は烏丸通 と丸太町通が交わるところ。「京都御所」のすぐそば

三谷幸喜さんと言えば、2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を担当されていました。

京都には「鎌倉殿の13人」ゆかりの場所が沢山あります。

鎌倉殿の13人」の脚本を執筆している最中は、京都に何度も足を運んだかもしれません。

また、先述した2022年の舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」は京都公演もありました。

そんなこんなで、三谷幸喜さんと京都は馴染み深いと言えるのではないでしょうか。

【追記】烏丸マル太は誰?何者?→ドラマを担当している鈴木吉弘プロデューサー

ここまで散々「烏丸マル太は三谷幸喜じゃないか??」と考察してきましたが、

その正体は、ドラマ「この素晴らしき世界」のプロデューサーである鈴木吉弘さんでした。

出典:オリコン転職

【プロフィール】

鈴木 吉弘(すずき よしひろ、1968年5月15日 – )

フジテレビジョン編成局編成センター室長。元株式会社鈴木会社所属略歴・人物
神奈川県出身。1991年、京都大学法学部卒業、フジテレビ入社。編成部、営業、BSフジなどを経て2001年よりドラマプロデューサーに。『電車男』『西遊記』『ガリレオ』などのヒット作品を手掛ける。

2009年にフジテレビを退社し、Wiiの間株式会社に入社。2011年5月には株式会社鈴木会社を設立して、フリーのプロデューサーとしてテレビや映画で活動する。
が、2017年6月30日で鈴木会社を閉鎖し翌日の7月1日からフジテレビに復職、編成局編成センターゼネラルプロデューサーだった。

2018年4月30日付、制作センター第一制作室長に昇格。鈴木雅之の後任となる。
2019年7月1日付、編成センター室長に昇格。
2023年7月期のフジテレビ系・木曜劇場『この素晴らしき世界』にて、烏丸マル太名義で脚本を担当した。

出典:Wikipedia

なんと、本作のプロデューサーさんが書いた脚本だったんですね。

このプロットは、鈴木プロデューサーが30年前から持っていた企画で、割と明確に「こういうドラマを作りたい」というイメージがあったそう。

脚本家に世界観ややりたいことを伝えて相談しながら進めるよりも、ドラマに携わっている他プロデューサーや監督と協力しながら脚本を作ったほうが、狙っているものに近い作品ができると思って、自分で書くことにしたとのこと。

ちなみに、ペンネームの由来については、以下のように語っています。

烏丸マル太というのは、大学生時代の8mm映画を自主制作していたときに作ったペンネームです。学生映画はスタッフが少ないので、エンドロールがほとんど同じ名前になってしまうんです。それで、それぞれいろいろな偽名を作って、たくさんのスタッフが関わっているように見せたエンドロールを作っていて。僕が脚本を書いたときに作った2つの偽名のうち1つが烏丸マル太でした。

ちなみに由来は、当時のバイト先が京都の烏丸丸太町にあったからです(笑)。

フジテレビュー!!

烏丸丸太町から取っているのでは?という点だけは、少し近かったですね(笑)

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烏丸マル太は誰?何者?有名人か|鈴木京香「この素晴らしき世界」脚本家の正体を考察 あとがき

個人的には「絶対に三谷幸喜!」と思っていたのですが、番組のプロデューサーさんが脚本も手掛けていたということが明かされました。

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2 件のコメント

  1. 烏丸マル太=三谷幸喜
    まったく同じことを私も考えていました。
    鈴木京香主演、三谷幸喜脚本なら、絶対見たいですね。

    • 共感していただけて嬉しいです!
      絶対に見たいですよね。

      鈴木京香さんの降板は残念ですが、
      きっとまた2人のタッグでやってくれるのではないかと願っています。

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