2023年10月13日から公開された『キリエのうた』
「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」の岩井俊二監督、小林武史さんによる音楽映画です。
元「BiSH」メンバーのアイナ・ジ・エンドさんがキリエ役で映画初主演を果たすほか、「SixTONES」の松村北斗さん、黒木華さん、広瀬すずさんと出演陣も豪華。
アイナさんの歌声は一度聞いたら忘れられない魅力がありますよね。
ランキングは初登場4位と好スタート。
そうなると気になるのは、
「『キリエのうた』は、いつまで上映されるのか?」ですよね。
恐らく12月上旬までは上映期間が続くのではないか?と筆者は推察していますが、
この記事では、
- 「『キリエのうた』は、いつまで上映されるのか?」→10月13日~12月上旬まで続くと考える根拠
- 映画の上映期間が終わる目安
- 上映期間はどうやって決まるのか?
- 平均的な映画の公開期間
- 過去ヒット作の公開期間の例
など、『キリエのうた』の上映期間に関する情報や考察をまとめてみました。
▼岩井俊二監督による原作本。鑑賞者は「細部を丁寧に描いているので鑑賞後に読むのがオススメ」とのこと。
【キリエのうた】あらすじ
13年間の出逢いと別れ。
キリエの歌がつなぐ4人の物語。『スワロウテイル』(96)『リリイ・シュシュのすべて』(01)――。時代を震わせてきた監督:岩井俊二×音楽:小林武史による新作映画が、遂に誕生した。
ふたりの心を射止めたのは、伝説的グループ「BiSH」を経て、現在はソロとして活動するアイナ・ジ・エンド。歌うことでしか“声”が出せない路上ミュージシャン・キリエ役で映画初主演を果たし、本作のために6曲を制作。スクリーン越しに圧巻の歌声を響かせる。アイナと共に“運命の4人”を演じたのは、次代を担う面々。姿を消したフィアンセを捜し続ける青年・夏彦役に、松村北斗(SixTONES)。過去にとらわれた青年の複雑な心情表現を細やかな演技で魅せる。傷ついた人々に寄り添う教師・フミ役は、黒木華。清らかな慈愛を体現し、物語に奥行きを与える。過去を捨て、名前を捨て、キリエのマネージャーを買って出る謎めいた女性・イッコ役には、広瀬すず。今回は従来のイメージを覆す役どころに挑み、新境地を拓いた。
石巻、大阪、帯広、東京――。岩井監督のゆかりある地を舞台に紡がれる、出逢いと別れを繰り返す4人の壮大な旅路。儚い命と彷徨う心、そこに寄り添う音楽。 “あなた”がここにいるから――。13年に及ぶ魂の救済を見つめたこの物語は、スクリーンを越えて“貴方”の心と共振し、かけがえのない質量を遺す。
キリエのうた
【キリエのうた】映画いつまで上映期間?→12月上旬まで約1か月半と推定する根拠
『キリエのうた』の上映期間について調査したところ、
9月15日公開~12月上旬まで約1か月半
ではないかと予想します。
あくまで筆者の推察なので絶対ではありませんが、この考えの根拠となる情報をご説明しますね。
一般的な映画の上映期間は?
作品によって上映期間が異なり、3週~6週(1か月半)程度上映されることが多いのですが、長くても約3ヵ月でしょう。
実は、映画の上映期間(上映終了日)は公開前や公開時点では決まっていないことが多いんです。
映画を作る上で大切なのはもちろん「観客を楽しんでもらうこと」だと思いますが、映画製作の最終的なゴールは、
「多くの興行収入を得ること」
予想外のヒットを飛ばす可能性もあるので、公開前に終了日を決めたら勿体ないですもんね。
公開後の様子を見ながら上映期間を決めていくのですが、その際には以下を基準として決定されます。
- 公開初週の観客動員数
- 作品が持つ話題性
- 劇場ごとの動員数の推移
【例1】超ヒット作の上映期間
最近ではモンスター級の人気や動員を記録する映画が続出していて、上映期間が半年以上の作品も珍しくなくなってきました。
▼2022年~2023年 主要な大ヒット映画
映画名 | 興行収入 | 公開10日間の動員数 | 上映期間 | 期間 |
---|---|---|---|---|
ONE PIECE FILM RED | 197.1億円 | 500万人 | 2022/08/06〜2023/01/29 | 約6ヵ月 |
THE FIRST SLAM DUNK | 157.3億円 | 202万人 ※9日間 | 2022/12/03〜2023/08/31 | 約9ヵ月 |
すずめの戸締まり | 148.6億円 | 299万人 | 2022/11/11〜 2023/05/31 | 約7ヵ月 |
ザ・スーパーマリオブラザーズ ・ムービー | 139.5億円 | 467万人 | 2023/04/28〜 上映中 | 約5ヵ月以上 |
名探偵コナン 黒鉄の魚影 | 137.1億円 | 407万人 | 2023/04/14〜 上映中 | 約5ヵ月以上 |
これらの映画は原作が超人気ヒット作だったり、新作が待望されている監督が作ったものだったりと「話題性」は充分。
初週は待っていたファンや気になっていた一般客が一斉に劇場に訪れるため、動員数も爆伸びしたのだと思われます。
途中に何かのきっかけで注目されたり、口コミでじわじわと広がっていく映画じゃない限り、2週目以降に初週の動員数を抜くことはないので「公開初週の観客動員数」が目安に使われます。
『キリエのうた』いつまで?→初週興行成績
『キリエのうた』公開3日間の興行成績は以下の通りです。
『キリエのうた』公開3日間の成績
- 動員:7万9337人、興行収入:1億1266万7480円を記録
『キリエのうた』の上映期間を考えるにあたり、2023年に公開された数作品をピックアップしながら、比較・考察していきます。
▼2023年に公開された作品の一部
映画名 | 公開3日間の興行収入 | 公開3日間の観客動員数 | 上映期間 | 期間 | 初週順位 |
---|---|---|---|---|---|
『わたしの幸せな結婚』 | 6億5000万円 | 34万5000人 | 2023/3/18~6月下旬 | 約3ヵ月半 | 1位 |
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 | 3億1400万円 | 22万人 | 2023/5/26~8月中旬 | 約3ヵ月 | 3位 |
『最後まで行く』 | 1億4543万円 | 10万7513人 | 2023/5/19~7月上旬 | 約1ヵ月半 | 6位 |
『キリエのうた』 | 1億1266万円 | 7万9337人 | 【予想】2023/10/13~12月上旬 | 約1ヶ月半 | 4位 |
この比較から鑑みると、
『キリエのうた』の上映期間は約1ヶ月半になるのではないかと推察し、
少なくとも11月末までは上映しているのではないかと考えています。
終了の目安は?
公開3週目をすぎると途端に1日の上映回数が減ってくる傾向があり、終了の目安となるので要注意です。
逆に、公開3週目を過ぎても1日に何回も上映がある場合は問題ないですが、もし回数が減ると
- 自分の都合の良い時間に鑑賞できなくなる可能性が高くなる
- 全国的にはまだ上映館があっても、その劇場の動員が悪いと上映終了になることも
あるかもしれないので、できることなら映画公開日~3週間以内には映画館に足を運びたいですね。
▼主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」やアイナ・ジ・エンドが作詞作曲に携わった8曲含む、全12曲収録予定のアルバム。DVD、Blu-rayにはMusic Videoやオフショット映像など計約42分収録。
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意外と知られていないのですが、
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