ミステリと言う勿れ映画つまらない?面白くない低評価感想まとめ

ミステリと言う勿れ映画つまらない?面白くない低評価感想まとめ
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2022年1月期にフジテレビ系月9ドラマとして放送された「ミステリと言う勿れ」が映画化され、2023年9月15日に公開されてから現在まで8週中6週首位を獲得!

大ヒットと言っていいほどの動員数・興行成績を記録している本作ですが、中には「つまらない・面白くなかった」という低評価の声も。

筆者は実写化前から原作を読んでいましたが、この映画化された「広島編」のエピソードはあまり好きではなく、そもそも万人受けするタイプの話ではないので、ドラマを観て期待した方が低評価をするのも分かる気がします。

ロングラン上映が続く中「そんなに人気ならこれから映画を観に行ってみようかな?」という方もいるかと思いますし、観に行った後に「みんなが言うほどつまらなかった」と感じている方もいるかもしれません。

そんな方々に低評価の意見をまとめてみました。

ネタバレあり、ネタバレなしと分けていますので、参考になれば幸いです!

▼映画になった広島編は原作2巻~4巻に収録されています。原作未読の方は読んでみると映画より違和感が少ないと感じるかも。

映画ミステリと言う勿れ」が「つまらない」「 面白くない」と言われている点

「つまらない」「面白くない」と指摘されている点をまとめてみると、下記の点になります。

  • 映画の尺が長すぎてダラダラと続く印象。話がまとまらない。ドラマの方がテンポが良かった。
  • 原作やドラマの面白さは、整の言葉のキレとツッコミだったが、映画ではそれが薄れている。整のキャラクターが活かされていない。
  • ミステリーとしての謎解きが雑で、筋が通っていない。原作やドラマではもっと論理的だった。
  • 犯人がすぐ分かり過ぎてシラケた。
  • 不自然であからさまな音楽や演出が不快だった。
  • 原作やドラマのキャストとのイメージが合わない。特に、松嶋菜々子や柴咲コウなどの豪華なゲスト出演者が浮いている。

このエピソードも、主題はいつものように脈絡がないように見えて、鋭く物事の芯を突く久能整のおしゃべりで、立場の弱い人たちを救っていくというもの。

しかし今回は、事件が八つ墓村のようにおどろおどろしいだけでなく、非現実的で有り得ない展開や最後まで触れられない疑問点が多い印象。
ドラマ版での事件と主題のリンク具合や余韻を期待していると、整以外の登場人物全てに感情移入しづらいとは思います。

逆に低評価のコメントをしている方も絶賛なのが、

  • 俳優陣の演技が素晴らしかった

という点。

特に菅田将暉さんが演じる久能整と、犯人役の俳優さんには高評価が集まっています。

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映画ミステリと言う勿れ」が「つまらない」「 面白くない」という感想一覧

ここからは、実際の感想を見てみます。

ネタバレなしの低評価感想

テレビシリーズの大ファンですが、
今年観た映画で一番の落胆でした。
どこが面白かったかわからないので、
ソフト化されたらもう一度観ます。


出典:filmarksレビュー

脚本が面白くないし、128分とダラダラ長い。テレビの映画化失敗の典型ですね!

出典:映画.com

漫画面白かったから観に行ったらつまらない&珍妙すぎて途中で変顔になっちゃった。

ここ最近見たアイドル映画が奮闘してたから期待値あがっちゃったのかもだけど、もっと漫画を動画に置き換えた時の工夫が必要だったと思う。

俳優の力量に頼りすぎ&棒立ちシーンが何回も出てきてなんだか気の毒になってしまった


出典:filmarksレビュー

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泣きすぎでは…?

リアリティラインが途中から本当にわからなくなって、正直モヤモヤしたまま終わってしまった。
勧めてくれた人には絶対言えないけど、好きじゃない。

でも、主人公の行動原理とか考え方に違和感はなかったから、もしかしたら原作は好きかも。
あと、滝藤賢一さんの声と人相には安定を感じる。


出典:filmarksレビュー

原作もドラマも見ていないのであまり語れませんが、好みではありませんでした。

良かったところとして、俳優さん達の演技は圧巻で見入りました。
菅田将暉のおっとり感には癒されましたし、他のキャストの皆さんもすごい迫力でした。

ただ演出が好みではなかったです。
「これ、伏線だよ!!!」「この人、怪しいよ!!!」と言わんばかりのシーン、あからさますぎて…。
ミステリーは普段そこまで見ない私でも早々に犯人を察してしまいました。
そして時折無意味に衝撃音で驚かされたり、不気味な音楽で怖がらされたりと、無理やりスリルを味わわされた感がしんどかったです。


出典:filmarksレビュー

余りにもあり得ない設定、緩慢な展開、簡明な推理にかなり落胆した。

ドラマ版が秀逸過ぎたのか…物足りなさが否めない。ただ整君のキャラは決してブレる事が無く、それが唯一の救いだ。彼はいつも観察眼が鋭く、人の心を読み取り、人の心にそっと寄り添う事が出来る。けれど彼には、誰かを救ってあげていると言う傲慢さが微塵も無い。唯の本当に心の優しい人、それが整君なのだと感じる。

整君が対峙しているのは決してミステリでは無く、それは人間の心の奥底に潜む闇、あるいは光。
それをミステリと言う勿れ、ミステリと、言う勿れー


出典:filmarksレビュー

漫画面白かったから観に行ったらつまらない&珍妙すぎて途中で変顔になっちゃった。

ここ最近見たアイドル映画が奮闘してたから期待値あがっちゃったのかもだけど、もっと漫画を動画に置き換えた時の工夫が必要だったと思う。

俳優の力量に頼りすぎ&棒立ちシーンが何回も出てきてなんだか気の毒になってしまった


出典:filmarksレビュー

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ネタバレありの低評価感想

原作は読んでません。
ドラマはみてました。

推理映画あるあるではあるけど、推理力っていうかすべてが記憶力すぎてウミガメのスープかよって感じです。

秘密の花園→紫のクレヨン→アメジストはさすがに無理がある。

最後の石のくだりも、「親子の愛情に触れとけば泣くだろ」みたいな皮肉な受けとり方をしてしまいました。(このシーン一緒に観た母親は感動してました。)

結局遺産相続どうなった?


出典:filmarksレビュー

スピンオフか? ガロは全く当て馬でドラマの続きではありません
整君の言葉は刺さりますが
ミステリー的には全く面白くない 犯人は前半当たりでなんとなくすぐ分かるし
謎解きは全く伏線回収しきれてなくて モヤモヤ
これだけでミステリーとは
言いがたい
リアルに言えば松島菜々子のさえいらない
鈴木保奈美はなおのこと無駄遣い
最大にモヤモヤするのが
帰りの車で炎上するが
なぜボタンの人形を持ち帰り まだ他の一族に向かっていたのか?
二度と繰り返さないために闇に葬るのに
自分の命をおびやかすUSB を松島菜々子みずからアメジストに仕込んで置いておく?アホなんか?
どう考えてもつじつまが合わない 
USBのキャップだけ持ち帰るとかあるか?
いろいろおかしいやろ❗ってツッコミどころ満載
だいたい乗っ取りが鬼って
盗賊やろ


出典:filmarksレビュー

「ジュース飲めば良かったな」
このシーンと全く同じ経験があるので思わず涙がこぼれてしまいました。

整くんの名言たちもドラマ同様輝いていて納得するものも多かったです。
肉体労働いやいや男なので誰にも固定観念を押し付けることのないようにしたいものですね笑。

ストーリーもおもしろかったけど、
そもそも弁護士と税理士の一族は殺人するメリットあるか?
天パに×印が書かれたアルバムをなぜ狩集家が保管してるんだ?
等々、根幹の部分に疑いを持ってしまったので少し興ざめしてしまいました。

まあking gnu聴けたしいっか、笑


出典:filmarksレビュー

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なんか、イライラした。自分がひねくれてるせい

漫画見てたせいで展開読めたし、漫画と差別化測る工夫も映画素人には分からなかった。
仕掛け(?)は面白いなと思ったが、それはあくまで原作の面白さだと思っている。
映画ならではの良さが分からなかった。
後日談が長くて後半退屈だった。
一緒に見た人は面白かったと言っていたが、登場人物やリッキーが犯人だと思わせて違いましたといった描写から犯人が絞れすぎたらしい。


出典:filmarksレビュー

設定が入ってこなすぎて何も感じないまま終わった。
「ミステリと言う勿れ」なので、元々謎解き要素よりもヒューマンドラマというかメッセージ性が強い作品なんだろうけど、「一族の中の天パで色素薄い人を殺す」って設定なんなの?笑 容姿のみを理由にどんどん殺されていったんだが…。
主人公が女性の権利を認めたり、男性優位の世の中を嘆いたりしてみせるのに、ルッキズム(倭人優性思想?)を前面に出すような設定に全く付いていけなかった。そういう思想に警鐘を鳴らしてるのかもだけど、あんなやつら(しかも代々)いる?ってなってしまった。しかも手間かけて殺したところでほぼメリットがないのも謎…。
ヒロインのパパが「こんな因習は自分達の代で終わらせたい」って感動的なセリフっぽく言ってたけど、どんな悪いやつでもデメリットしかない殺人ルールなんて終わらせたいだろ。
自分が天パで色素薄いから過剰に反応したのかもしれないけど笑、殺人動機以外に何も印象に残らない映画だった。


出典:filmarksレビュー

菅田将暉は言うことなしだけど、天パーを殺していくとか睡眠薬で殺人ができるとか、ちょっとストーリーに無理がありすぎてついていけませんでした。変なタイミングでクラシックがかかったり、最後に石を渡すシーンなど長すぎるシーンが多く、退屈してしまいました。


出典:filmarksレビュー

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原作もドラマも読んでない見ていないです

汐路の行動にいちいちイライラした……不快だった
・殺人未遂までしたのに謝罪の一言もなかった
・自分が良かれと思ってやっていること(風呂や下着の洗濯)も誰かにとっては嫌なことかもしれないと考えず強引で無神経
・部屋の戸を勢いよく開けるなど行動がうるさい
でも高1ならこれからこういうことを学んでいくんだろうなとも思った

整君の言葉が浅いと感じた
・子供の心はコンクリート……の話
・女の喜びを押し付けるおじさんへの反論
どこかで聞いたことがある話(コンクリートの例えがキャンバスになったり白い絵の具になったり球体になるバージョンとかジェンダーロールの話題)だし、整君だからこその発想だな〜とは感じなかった。もっとクリティカルでハッとさせられるつもりで観に行ったけど拍子抜けした。

その他にも伏線がわかり易すぎ、展開が都合良すぎ、因習の残る一族のおどろおどろしさの演出が全然だった………など
さすがにDVDの音声流れる→喋る→音声流れるシーン、DVDが喋り終わるの待ってるみたいで変
漫画だと違和感ないセリフも実写になってビジュアルのリアルさが増すとセリフを喋ってる感が出てくる。漫画表現をそのままドラマにしちゃだめかも……

あと汐路が母のために遺産を受け取らなきゃみたいな話はなんだったの?嫁はこき使われる、みたいな話がでてたけどパパそんなことするような人じゃなくない?と思った

うーん…………面白くなかった……………
原作は面白いかもしれないから読んでみよう


出典:filmarksレビュー

感じたこと素直に書きます!

今年度ワースト映画だった。出演者とKing Gnuで客寄せしたな感。映画としてのクオリティが低くて観てるのが本当に辛かった…。TVドラマ観てるような感じ。映画的な躍動感臨場感みたいのがなくノペーッとしている。

というかドラマ撮影の一部を映画化しただけじゃないかな。映画作成のプライドとか熱意を全く感じなかった。冒頭の車炎上のシーンをやたら繰り返す、謎のカバのシーンやセメントのシーン、変なところでクラシックのBGM、合ってない音響、この辺の小細工も予算と手間をかけなかったのがすーごくよく分かった。だから豪華出演者を使って誤魔化した感。

せっかくの広島という土地のカラーもあまり出ておらず、絵的な美しさが感じられなかったのもガッカリ。出演者のファンでもなかったので、わざわざ2000円も出してすごく損した気分になった。

ストーリーは原作をちょいちょい端折った感じ。オリジナルストーリーではない。原作ファンは観なくて良い。

こんなのが評価される日本映画界のレベルの低さを実感した映画。韓国や他アジアが国をあげて映像業界に注力してる中、ますます世界から遅れを取るなと。まるで今の日本経済を観てるかのようだった。


出典:filmarksレビュー

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ミステリと言う勿れ映画つまらない?面白くない低評価の声まとめ あとがき

以上のように、低評価をつけたユーザーの感想を見ると、

  • 原作そのもののストーリーや展開、キャラ描写に不満を持っている方
  • 映画化にあたり、原作やドラマとの差別化や比較において不満を持っている方
  • 映画の演出や音楽など、映画としてのクオリティー自体を低評価している方
  • 上記全てを感じている方

と、様々な捉え方がありますね。

そもそも、広島編は原作の中でも万人受けする物語ではないので、映画だけを見てつまらないと感じている方は、是非原作やドラマでも「ミステリと言う勿れ」に触れてみて欲しいなと願います。

「久能整のキャラがムリ!」という感想を持っていない限り、まだ楽しめる余地はあると思いますよ。

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