トム・クルーズ主演「ミッション:インポッシブル」シリーズの最新作、
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
2023年7月21日(金)にいよいよ公開されます。
言わずもがな皆知っているトムクルーズ主演のスパイアクションの最新作。
今回は前編・後編に分かれた2部作で構成されていて、2023年7月21日(金)に公開されるのは前編。
毎回アクションシーンをスタントなしで行い「アクションに命を懸ける男」トムクルーズが、今作も自らがアクションを企画。
「昔から憧れていた」という崖からバイクで飛び降りるスタントや、列車での戦闘シーンなど、今回も観客を楽しませる命知らずなアクションシーンが満載です。
筆者も映画館で流れていたアクションシーンのドキュメントも含めた予告編を見て、その映像の迫力や映画にかける情熱に「これは絶対劇場で見なくては!」とテンションが上がりました。
映画館に行く前恒例の「低評価チェック」をしてみたところ、チラホラと「つまらなかった」「期待外れだった」という意見がありました。
- 「つまらない」と低評価を付けているのはどんな理由なのか
感想の内容についてまとめてみました。
筆者と同じように「作品の低評価も把握してから劇場に向かいたい」という方に参考にして頂けたら幸いです。
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』予告編動画
▼ファイナル予告動画
「アクションシーンを予告編で出し過ぎて新鮮味がなかった」という意見もあるので、予告編すら見ないで劇場に行くという手もありますが、個人的にはトム・クルーズの映画に懸ける情熱を確認してから観た方が感動が倍になると思ったので紹介。
▼アクションシーンのメイキング動画
1日30回、計500回のスカイダイブ、そして1万3000回ものモトクロスジャンプを繰り返し、全てのデータを取ることと同時に、トムは装具の使い方やジャンプを身体に馴染ませていったとのこと。
こんな訓練を1年間繰り返す情熱と覚悟はもちろん、トムは1962年生まれの61歳!
限界に挑戦し続けるとんでもないストイックさ。こんな大スターいないですよね。
▼「紅の豚」はじめ、アニメでしか見たことのないような飛行を生身の身体でやり切るトムすごい。そしてめっちゃ笑顔。
「観客を楽しませたい」というトムの真髄がビシビシ伝わる映画宣伝映像です。
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』つまらない低評価の感想
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の低評価の感想内容は、どのようなものでしょうか。
全体的な評価は高く、トムクルーズのアクションに対しての熱意にはほぼ全ての鑑賞者が敬意を表して絶賛しているものの、
低評価をつけているレビューが指摘している内容は、
- 良く言えば王道、悪く言えばありきたり
- 話がムダに複雑で長すぎる。2部作にする必要あった?
- 特に前半が冗長
- アクションシーンの良いところを予告で使い過ぎていて新鮮度がない
- キャラクターの立ち位置や行動原理が分かりにくい
- 登場人物のしくじりや、取った獲られたという展開が多すぎてしつこい
- IMAXでもオリジナルと同じ画角で迫力がなかったのが残念
という点が多いです。
実際のレビュー内容
それなりにハラハラドキドキして観られたが
予告でシーンを見せ過ぎているせいか
物語が進んでもあまり新鮮な感じに観られなかった
2分作にする必要はあったのだろうか?
PART TWOがどんなお話しになるか分からないけどもう少し尺を詰めれば一本でも良かったのでは?となりそう
IMAXでの鑑賞だったけど
あんまりIMAXの恩恵を感じられなかった
スタッフロールの方が画角広かった?
ストで撮影がストップしているらしいけど
なるべく早く続編を観させてもらいたい
出典:filmarksレビュー
さすがトム!
テーマ曲が流れてくるだけで鳥肌もの!
今回も走ってます!
走って、走って、まだまだ走る!
今回のオブジェクティブは、今までに無い感じでした。
多分、今頃パート2を絶賛撮影中だと思いますが、どう物語を持って行くかが今から楽しみです。
来年の6月の公開まで待てるかなぁ…
今作はちょっとお笑い部分も多かった気がします。
物語の始まりもMIらしく無かったですし…
いろんなところで既に100回くらいは見ている崖からジャンプは、もう少し良い場面で使って欲しかった…
悪くは無いですが、ちょっとハードルが上がってる感はありました…
出典:filmarksレビュー
予告で何回も見た断崖絶壁ダイブだけじゃない。他にもすごいアクションシーンがたくさんあり目が離せなかった。機関車が谷に落ちそうになるとこは手に汗握った。
お話はなんか無駄に複雑。もっとスッキリ上映時間も短くしてほしい。
出典:filmarksレビュー
『ミッション:インポッシブル』にもついにこのテーマが来た!
とオープニングでワクワクしたものの、全体的にクドいし長すぎる。
ある重要なアイテムを奪い合う話だけどドジっ子が多すぎて、奪って奪われて奪って奪われて…って何回やんだよ!そもそも世界を揺るがす程の大事な物を揃いも揃って皆雑にポケットとかに入れてどうかしてる。
今回からの新キャラでバディ的な立ち位置のキャラクターは、足は引っ張るわ文句は言うわでイライラするし、敵キャラは悪い意味で謎が多すぎて一体何ができる人物なのか分からず、全く怖くないというかどうでもいいというか…なんかボソボソ喋ってる陰キャって感じだった。
2時間40分で結局話はほとんど進んでなくて、あまりスゴくもないただの格闘アクションシーンとかやたら長い会話シーンとか全然削れたと思うし、こんな長尺は全く必要なかったはずで、ましてや2部作にするなんて…なぜ!?
トム・クルーズはクリストファー・マッカリーをいたく気に入っているみたいだけど、やや話を重く複雑にしたがりすぎる節があって、個人的には子供心くすぐるガジェットやバレるかバレないか変装/潜入シーンが多い『ゴースト・プロトコル』が最高傑作で、それ以降は求めているものと少しズレている印象がある。
PART2、正直あまり楽しみじゃないな。
出典:filmarksレビュー
アメリカにて鑑賞。
観る前から「part1」とあったので今回は二部作か〜と思っていました。
序盤はミッションインポッシブルならではの軽快なアクションが続きわくわくするものの、若干取った取られたの展開が多過ぎてちょっとクドいかな?という印象がありました。
当たり前に銃をバンバン撃つのに、中盤に出てくる決闘シーンがまさに決闘シーンって感じで謎。3時間弱と長いので、いろいろ端折って2時間くらいにまとめた方が良かったんじゃないかという気もしました。だらだら展開が続くという感じではなく見せ場シーンが多いというか、多過ぎるというか…
一緒に鑑賞した主人はおそらくミッションインポッシブルをそれほど観たことないのですが、「10のうち2」という辛口評価でした。そこまで酷くはないと思いますけどね〜
出典:filmarksレビュー
今週月曜日に見逃してた映画を何か観ておこうかな〜と何となく上映スケジュールを見て初めてその日に本作のジャパンプレミアが上映される事を知り笑、ど真ん中とはいかないものの、そこそこ良い席がまだ空いてたのもあり衝動的に座席を購入。
事前に聞いていた全編ほぼアクションシーンのみというのは実際には静かな会話シーンも多いのでやや大袈裟だなと思いつつも、息を呑むようなアクションは健在でした。話題になっていたトムクルがバイクごと崖からダイブするシーンはそれほどのインパクトは無く、むしろクライマックスの機関車落下シーンが本作の白眉かなと思いました。
シリーズ3作続投で相変わらずの美しさのレベッカ・ファーガソンに加えて本作よりペギー・カーターことヘイリー・アトウェルのスクリーン映えする美しさも十二分に堪能出来て眼福でした✨ただストーリーに関しては2部作ということもありアクロス・スパイダーバースとは比較にならない程お話が進まなかったです😂笑
本作は一作目を意識した作りになっていると聞いたので直前に一作目を復習しましたが、同じ上官のキトリッジさんが出てくることと列車のシーンがあること、あとはイーサンがハンドマジックを披露するところくらいしか類似点が分かりませんでした😂
個人的にはどこかのタイミングでジェレミー・レナーがチームに復帰するのを熱望してます…🙏
怪我が全快してないから無理かなぁ…😭
でもパート2楽しみです👍✨
出典:filmarksレビュー
良く言えば王道、悪く言えばありきたりだった!
イーサンハントが強すぎるのでデバフとして動きの読めない女盗人がかき乱し、その後なんやかんやでバディとなって巨悪に立ち向かう..! といった筋書き。
Part1とあるようにキリのいいところで「俺たちの戦いはここからだ!」みたいな感じで幕を閉じます。
でもM:Iに求めてるのはトムクルーズがめちゃくちゃ綺麗なフォームで走り回る姿であったりサイモンペッグとの軽妙な掛け合いであったりするので全く問題なし!
出典:filmarksレビュー
先行で劇場でみました
1話完結ではないのでたっぷり時間を使った作品
ちょっと長く感じた
その要因としてキャラの誰が何の理由でいま動いているのかがわかりにくく、アクションの無理矢理で話を繋げてる印象があった。
話の鍵となる、それ、をずっと謎めかしているけどそこにそんなに期待はないので
早いとこ話を進めてほしかった
イルサ死んだのは残念すぎる
しかしその直後すぐボケるベンジーはさすが。
次回作へすべての消化不良を解消してほしい!
出典:filmarksレビュー
先行上映で見た。前後編のpart oneだから仕方がないけど、中盤までの盛り上がりに欠ける感じは否めなかった。後編に持っていくための布石と大筋を作るために2時間40分は長いんじゃないかな…と思ったり。アバンタイトルまで長くない?っていうのもあるし、(コンディションが良くなかった可能性もあるけど)後半のアクション展開の凄さも、全体の長さゆえに薄まって感じた。
それでも、崖からバイクに乗ってジャンプするシーン以降の一連は目を見張るすごさだった。YouTubeに載ってるドキュメンタリーで、監督が「トムは6回も崖からジャンプしてたよ。ハハハ」とか言ってるし、トムはニッコニコで6回着陸してるし、映画に対する狂気が全員ものすごくてよかった。
出典:filmarksレビュー
面白いけど2本立てである必要はない印象。重要アクションシーンはプロモで見せ過ぎてしまっていることと、鍵の秘密はストーリーテリングでの部分接触で終わってしまい(しかも伝手伝手)その威力を感じる実感値がまだ何も得られなかったこと、また本作の予告で匂わせてた友を失う…というのがPART ONEではそこまで喪失感がなかったことなどが、PART TWOまで待たされる重みづけを弱くしている。
余談だが、公式情報では19:45から上映開始とあったので、TOHOの券面にある19:25から20分間はトレイラー流れるのかと思ってトイレに行ったら、19:40より前にはもう始まっていた…。配給会社の情報統制が悪いのかTOHOが悪いのか知らんけど、先行上映の高いお金払って冒頭見逃してしまい、金返せと言う憤りで最初の15分くらいは話が頭に入って来なかった(笑)
出典:filmarksレビュー
面白いけど2本立てである必要はない印象。重要アクションシーンはプロモで見せ過ぎてしまっていることと、鍵の秘密はストーリーテリングでの部分接触で終わってしまい(しかも伝手伝手)その威力を感じる実感値がまだ何も得られなかったこと、また本作の予告で匂わせてた友を失う…というのがPART ONEではそこまで喪失感がなかったことなどが、PART TWOまで待たされる重みづけを弱くしている。
余談だが、公式情報では19:45から上映開始とあったので、TOHOの券面にある19:25から20分間はトレイラー流れるのかと思ってトイレに行ったら、19:40より前にはもう始まっていた…。配給会社の情報統制が悪いのかTOHOが悪いのか知らんけど、先行上映の高いお金払って冒頭見逃してしまい、金返せと言う憤りで最初の15分くらいは話が頭に入って来なかった(笑)
出典:filmarksレビュー
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』筆者の感想
楽しかったか否かで言うと「楽しかった!」これはもう間違いないです。
その次に出てきた感想は「実写版コナンやないか!」でした。
筆者は物心ついた時から約20年間劇場版コナンを映画館で観続けてきたコナン好きですが、コナンシリーズがやって見せてきた数々の「あり得んわw」というアクションを彷彿とさせるシーンや、過去作との共通点が多数。
- 潜水艦(黒鉄の魚影)
その常人離れしたアクションシーンを生身の人間で再現しているという事実に驚愕しました。
ほとんど予告で公開しちゃってる感はあるけど、むしろそのシーンを劇場で確認することに価値があるというか、そういう映画ですよね。
序盤、前半とそのシーンが謎のままテンポよく中盤は説明多くてダレるところはあれど、序盤終盤はノンストップアクション! もうね実写版コナンでした 「ライヘンバッハの滝よ!コナンくん!」という蘭姉ちゃんの声が聞こえてきそうな位
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』楽しみ方
これまでの低評価から鑑みる、今作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』楽しみ方は、
- 前半はダレるので、後半の見せ場まで我慢して乗り切る
- ストーリーは二の次で、とにかくアクションを全力で楽しむ
- IMAXはオリジナル映像と画面の大きさが変わらないので、臨場感をより味わいたいなら4D上映を鑑賞する
といった感じでしょうか。
また、下記の3作品を見ておいた方が良いという意見もありました。
- 第1作目「ミッション:インポッシブル(1996年)」
- 第5作目「ローグ・ネイション(2015年)」
- 第6作目「フォールアウト(2018年)」
「観た方が良いと言われていたけど、そこまで繋がりがなかった」という声もあるので、最新作を見た後に復習するのでも良いかもしれません。
筆者は公開初日の朝一でIMAXで見ます!
本当は4Dで観たいと思いましたが、近所の劇場でいち早く観られるのがIMAXだった…。
2回目観るならトム・クルーズに最大の敬意を表して4DXにしたいですね。
また鑑賞後に感想等も追記していきたいと思います!
Huluだと、第1作目「ミッション:インポッシブル(1996年)」~第6作目「フォールアウト(2018年)」までシリーズ6作品をイッキ見できます。
筆者もHulu加入者なので、映画館行く前に出来るだけ復習しておこうと思います。
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期待していたけど…
アクションは迫力あったが以前ほどのパフォーマンスは落ちたかも。むしろ人間同士のドラマが良かった。
出典:Yahoo映画レビュー