2022年にフジテレビ系「月9」枠で放送された菅田将暉主演のドラマ『ミステリと言う勿れ』の特別編が、9月9日21時より放送されます。
今回は、連続ドラマの「episode1:容疑者は一人だけ」のリブースト版と、
原作11巻に収録されている通称「タイムカプセル編」を上手く繋ぎ合わせて2時間半のドラマにしているようです。
この記事では、
- 「ミステリと言う勿れ」特別編で放送される原作11巻の通称「タイムカプセル編」のあらすじとネタバレ
上記について、調べてまとめてみました。
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【ミステリと言う勿れ特別編】あらすじネタバレ|登場人物
『ミステリと言う勿れ』特別編 “整”菅田将暉&“レン”志尊淳の名コンビぶりに反響「めちゃくちゃ良い」 #ミステリと言う勿れ #菅田将暉 #志尊淳 #ミスなか @not_mystery_https://t.co/b9TAEsB8ww
— クランクイン! (@crank_in_net) September 10, 2023
久能 整(演:菅田将暉)
天然パーマがトレードマークの19歳。東英大学に通う大学2年。
カレーをこよなく愛し、「今日はカレー日和だ」と様々な理由をつけてとカレーと作って食べている。
日常にある「当たり前」を常に疑う視点を持ち、普通は見逃してしまうような細かい違いや違和感に気づく。
「僕は常々思うのですが…」が口癖で、独自の価値観と知識をもとに持論を淡々と展開して相手に「ウザい」「めんどくさい」と言われることも多く、本人は少し気にしている。
友達も彼女もいないが全く気にしていない。
相良レン(演:志尊淳)
整と同じ東英大学に通う男子学生。コミュニケーション能力の塊のような人物で、屈託がなく素直な言動に中学から彼女が途切れたことがないという完全なる陽キャ。
言動は軽いが洞察力に優れていて、整と引けを取らないほど。しかし性格は整と正反対。
周囲の人々にアンケートを取って、その解答によって人物像を分析している。
地図やマンホールが好き。
【決定】篠原涼子&塚地武雅、SPドラマ『ミステリと言う勿れ特別編』に出演https://t.co/jeMEkpZ0c9
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 24, 2023
篠原が演じるのは久能整(菅田)が大学の同級生・相良レン(志尊淳)に誘われて参加するバイトの主催者・坂巻洋子。塚地は坂巻の秘書・桐江役を務める。フジテレビ系で9月9日に放送。 pic.twitter.com/qbK8ScR75F
坂巻洋子(演:篠原涼子)
アルバイトの依頼主。
旧函館区公会堂を模して作った小中高一貫校の管理をしている財団の理事。
桐江(演:塚地武雅)
坂巻の秘書。坂巻洋子に辛く当たられている。
【ミステリと言う勿れ特別編】あらすじ タイムカプセル編
久能 整は、相良レンに「一緒に変なバイトしない?」と唐突に誘われる。
日当1万円で募集内容も不明瞭。
- 日本語の読み書きができる方
- ひらめきのある方
- 集中して考えるのが得意な方
- まじめで騒がしくない方
怪しさしかないアルバイトの誘いを久能整は断ったが、半ば相良レンに押し切られる形で参加。
当日の集合場所は、廃校になった校舎。
旧函館区公会堂を模して作った小中高一貫校で、厳しく場を仕切る理事の坂巻洋子と、秘書の桐江が待っていた。
最初のお題は配られたプリントに書かれている日記のような文章を読んで、思った事を書いて提出するというもの。
今回のアルバイトは、坂巻洋子の認知症の夫が30年前埋めたタイムカプセルを探して欲しい、自分達では見つけられなかったので第三者の視点が必要だったと主旨を明らかにする。
アルバイトの若者たちは、残された日記や写真をヒントに推理するが…。
【ミステリと言う勿れ特別編】ネタバレ タイムカプセル編
認知症になっていたのは坂巻洋子本人であり、タイムカプセルを埋めたのも洋子。
「初恋の人なら見つけられる、行人に見つけて欲しい」と想いを込めて埋めたものだった。
そして秘書の桐江は坂巻洋子の夫・行人だった。
毎日、坂巻洋子の中で設定が変わり、今日は「夫が認知症」「夫である行人は秘書の桐江」になっていた。
※夫の行人は切り絵が得意なため「桐江」になったのだろうと。
夫・行人は、洋子がずっとタイムカプセルのことを気にしているので、見つけてあげたかった。
久能整と相良レンは、古い地図とマンホール、マンホール図案になった切り絵を組み合わせて出来た空白の部分から場所を特定し、写真の違和感からタイムカプセルはこの校舎でなく旧函館区公会堂にあると推理。
旧函館区公会堂 pic.twitter.com/f3YTnTrqIG
— あし (@ad_shr625412) September 11, 2023
函館に問い合わせると既にカプセルが発見されていたことが判明する。
タイムカプセルの中には、「15年後のわたしへ」というタイトルで、坂巻洋子と初恋の人との思い出が綴られていた。
初恋の人が誰だか知らないと嘆いていた夫・行人だったが、その初恋の人は夫・行人のことだった。
皆の元へやってきて、人柄が変わったように「あれ?見つかったの?難しかったでしょ?」と無邪気に話しかけてくる洋子に、「うん、嬉しいものが入っていた」と泣き崩れる行人。
昨日録画しておいた「ミステリと言う勿れ特別編」視聴。
— mon (@mononomonomon) September 10, 2023
こんなにも少女のように微笑えむことができる50代の女性は、篠原涼子しかいないだろうなと心から思った。
変に原作をいじらないからこのドラマは好き。#ミステリと言う勿れ特別編 #篠原涼子 pic.twitter.com/ghaeol233x
沢山の人を集めて、謎解きをしない段階でもアルバイトの若者に日当を渡したのは「エキストラ」として役に立ってくれたため。
夫の行人は、この学校が大好きだった坂巻洋子のため、校舎が昔のように賑わっている様子をビデオに収めて洋子に見せてあげたかったからだった。
【ミステリと言う勿れ特別編】ネタバレあらすじ|タイムカプセル編 あとがき
志尊淳さんの相良レンも、塚地武雅さんの夫・行人もイメージ通りでビックリしました。
他のエピソードと比べると、被害者も出ずに言ってしまえば地味な話なのですが、認知症で洋子の人柄が変わってしまったことに対して「(元々優しかった)彼女の美しいところから奪われていく」と夫・行人が言ったセリフがとても印象的でした。
夫・行人の優しさと洋子の想いが、時を経て交差した喜びや悲しみ。筆者は「悲しみ」の方を多く受け止めてしまいました。何とも切ないですよね。
察しが良くて常に真っ直ぐに屈託なく気持ちを表現してくる相良レンとの関わりの中から、久能整が人付き合いを学んでいく過程も見れて、読後にほっこりしました。
ドラマではどうなっているでしょうか。
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