【福岡県宮若市犬鳴川】小学生11歳女児3名重体 どこの場所か、形状などを調査

福岡県宮若市犬鳴川
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2023年7月21日午後1時ごろ、福岡県宮若市の犬鳴川で「女の子3人が川から上がってこない」と警察から連絡があり、消防が川の中で女の子3人を発見。

病院に搬送しましたが、3人とも意識がないというニュースが入ってきました。

夏休み初日に川遊びをしていたと思われますが、 3人とも11歳という情報があり、友人合わせて8人で川遊びをしていたとみられるということです。

子を持つ親として、連日水難事故のニュースは本当にツラいものがあり、3人とも意識を取り戻して回復してもらいたいと心から願います。

筆者は海や川を「とにかく怖いもの」と認識しているため、学校などの課外授業以外、幼い頃から海・川で遊ぶことなどはしませんでした。

しかし自分の子供には恐怖を教えるだけではなく、正しい知識を伝えなくてはいけないと考えているため、水難事故のニュースを聞くと「どんな川か」「どんな状況だったのか」など、出来る限り調べるようにしています。

  • 福岡県宮若市犬鳴川で小学生11歳女児3名重体になった川は、どんな川だったのか
  • 水難事故が起こった場所、川の形状

など、調べたことをまとめていきたいと思います。

【追記】※2023年18時58時点の情報

搬送先の病院で意識不明の3名全員の死亡が確認されたとのこと。
悲しい結果になってしまいました。心からご冥福をお祈りいたします。

※この記事は、TVやネットなどのニュース報道をもとに作成しています。
もし事実と異なる内容があった場合には、大変お手数ですがご指摘頂けますと幸いです。

【福岡県宮若市犬鳴川】小学生11歳女児3名重体 事故の概要

きょう昼過ぎ、福岡県宮若市の川で遊んでいた小学生の女の子3人が溺れる事故がありました。いずれも意識不明の重体です。 警察や消防によりますと、午後1時ごろ、宮若市福丸の犬鳴川で、「11歳の友だち3人が川から上がってこない」と小学生の女の子から通報がありました。 消防のレスキュー隊などが捜索にあたり、およそ30分後に川の中から11歳の女の子3人を見つけ、病院に搬送しましたがいずれも意識不明の重体ということです。 当時、友達8人で遊んでいたとみられていますが、保護者がいたのかなど詳しいことは分かっていません。 また宮若市教育委員会によりますと溺れたのは市内の小学校に通う6年生の女の子とみられるということです。 宮若市小学校はきのうが終業式できょうは夏休み初日でした。 警察が、一緒にいた小学生から話を聴くなどして当時の状況を調べています。

yahooニュース
  • 福岡県宮若市の川で遊んでいた小学生の女の子3人が溺れる事故
  • いずれも意識不明の重体
  • 「11歳の友だち3人が川から上がってこない」と小学生の女の子から通報
  • およそ30分後に川の中から11歳の女の子3人を見つけ、病院に搬送
  • 当時、友達8人で遊んでいたとみられ、保護者がいたかなどは不明
  • 市内の小学校に通う6年生の女の子とみられる
  • 宮若市小学校はきのうが終業式できょうは夏休み初日

楽しいはずの夏休み初日、本当に助かって欲しいです。

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【福岡県宮若市犬鳴川】小学生11歳女児3名重体 事故が起こったとみられる場所

下記が、yahooニュースに掲載されていた事故現場とみられる場所の画像です。

出典:yahooニュース

上記画像と一致する場所を、Googleマップで探したところ、下記ではないかと思われます。

  • 川が合流している地点
  • 赤い屋根の家屋が川岸にある
  • 合流の先に橋がかかっている

などの特徴が一致しています。

警察車両がこの合流付近に停まっていたことから、事故現場は山口川と犬鳴川が合流する下記の地点、福岡県宮若市福丸周辺とみられます。

【福岡県宮若市犬鳴川】どんな川なのか?

犬鳴川(いぬなきがわ)は、福岡県宮若市から直方市まで続く遠賀川水系の一級河川です。

宮若市と古賀市の境にある西山を源とし、犬鳴ダムに流入した後、東流して黒丸川、山口川、有木川、倉久川、八木山川を合流し、直方市植木で遠賀川左岸に流入します。

▼川の源である「西山」は宮若市の西側にあります。

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【福岡県宮若市犬鳴川】小学生11歳女児3名重体 当時の状況

https://www.youtube.com/watch?v=ndt3P8R-maQ

【天候】

  • 前日~当日までに宮若市付近にまとまった雨雲はなく、福岡県内で強い雨を観測した所はなかった
  • 当日は宮若市に警報や注意報は発表されていなかった。

【事故当時の状況】

  • 8人で川遊びをしていた
  • うち、3人が川の中から発見された
  • 【追記】水深2.5メートルから3メートルの川に沈んでいた2人を発見
  • 近所の住民は「この春に河川敷が整備されきれいになったばかりで、子供たちが来て遊ぶようになった。川は一気に深くなっている部分がある」と話していた。
  • 【追記2】子供4人が深みにはまり、そのうち1人は近くの友達2人が引き上げて助かったが、他3人は流された
  • 【追記3】最初は浅瀬で石を投げて水切りをしていたが、誰かが「向こう岸まで泳ごう」と言い、泳ぎ始めたら4人が次々に溺れた
  • 全員Tシャツに七分丈ズボンなど、普段着だった

ヘリコプターからの映像でも「増水している」「流れが速い」などの川自体の危険な状況は読み取れません。

しかし、川幅も広く「川遊びに適している場所なのか」という点は多少疑問です。

日頃、地元の方々が良く川遊びをしている定番の場所なのでしょうか。

【追記】

泳ごうと川に行った訳でなく、川岸で石を投げて遊んでいるうちに、思いつきでみんなで川で泳ごうという流れになったということなんですね。

自分の小学校高学年当時の事を思い出しても、夏休み初日なんか特にテンション上がってますから、ちょっと無茶なことに挑戦したくなるノリだったんだろうなと、想像します。

浅いだろうと思って立とうとしたら、一気に深くなっている箇所だったため溺れてしまったんですね。

キレイに整備されても川は自然のもので深さや形状も時と場合により変わっていきますし、やはり川遊びには危険がつきものですね。

後で振り返ったら思い出の夏の一幕になるはずだったのに、本当に悲しいですね。

【追記4】

亡くなった子供は、大沢奏來(そら)ちゃん、 中村優杏(ゆず)ちゃん、 小野愛莉南(えりな)ちゃんと、朝日新聞の記事にありました。

亡くなった小野愛莉南(えりな)さん(11)の母親(40)は「友達の面倒見がよく優しい子だった。本当に残念。まだ実感がわきません」と語った。23日に友達と花火大会に行く予定で、青地にひまわりの花があしらわれた浴衣を着ていくのを楽しみにしていたという。

 大沢奏來(そら)さん(11)をよく知る近所の中野晴治さん(70)は前日、犬鳴川そばで見かけた大沢さんに「川に入るなよ」と声をかけたといい、「分かった」と返ってきたという。「人なつこくておしゃべりで笑顔が多い子だった。最近もコンビニでアイスを買ってあげたばかりなのに」

 中村優杏(ゆず)さん(11)を知る近所の30代女性も「とても活発で明るい子。道ですれ違ったら必ず手を振ってくれた」と声を絞り出すように話した。

朝日新聞

子供達の生前の様子を知り、ご家族や周囲の方々の心情を想像すると胸が苦しくなります。

このような事故を起こさないために、どうしたら良いのかを個人個人が考えていきたいですね。

参考:yahooニュース

川の合流点は危険がある

その他に何か原因となる事柄はなかったかと調べてみると、そもそも川が合流している地点は、危険度が高いとのことです。

  • 急に流れが変わる
  • 深さが急に変わる
  • 川の中には傾斜があり、足がはまりやすい
  • 構造物の周辺は危険なので避ける

など、川が合流している地点は、通常に比べて上記の危険があるとのこと。

現場の写真を見ると、山口川と合流したところで水の流れが変わって川底がえぐれて深くなっている可能性や、その先に消波ブロックがあり、この辺りで流れが急速に変わっていたりなど、危険があった可能性もありえます。

今回初めて子供達が遊びに来た場所で、水深などが分からなかった、または前回とは水深が変わっていたなどがあったのだとは思いますが、

「地形を調べ、深い・浅いを理解すること」が大事だと、動画内で専門家の方は話しています。

▼NHKによる下記の動画も分かりやすいです。

[水難事故をなくす]【川遊び】危険な場所を水中映像で解説 | 想像以上の急な深みは陸上からでは分からない | 潜水取材班が迫る | NHK

「陸で見た様子と水の中で見た様子があまりにも違う、ものすごく深くなっているかもしれないが、それは誰にも分からない」と話し、浅いと思っていた場所で不意に足がつかない状態になったときに焦りが生まれ溺れる危険が高まると指摘します。

「浅いぞと思っちゃうから怖い。まさかが怖い。このまさかで本当は泳げるのに溺れる、そういう溺れ方をしてしまう。」

[水難事故をなくす]【川遊び】危険な場所を水中映像で解説 | 想像以上の急な深みは陸上からでは分からない | 潜水取材班が迫る | NHK

また、川は海に比べて身体が浮きません。

そして一度水を飲んでしまうと呼吸ができず、浮くこともできずに溺れてしまうことが多いそうです。

数えたらキリがないほど、川遊びには危険がありますね。

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Yahooニュースの特集に出ていた下記イラストが非常にわかりやすかったので掲載します。

自分と周囲の命を守るために、気を付けたいですね。

出典:yahooニュース


※また詳しい状況が分かった場合は、追記していきます。

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【福岡県宮若市犬鳴川】小学生11歳女児3名重体 どんな川?場所や形状を調査 まとめ

誰か1人だけが溺れてしまったなら、足が攣ったり、急な心停止なども考えますが、8人中3人が同時に溺れていることを考えると、何かしら危険な箇所があった、1人が溺れて助けに行ったなどがあったのではないかと推察してしまいます。

小学生と言っても6年生ともなれば1人で行動できる範囲も広がりますし、自分が小学校高学年の時のことを思い返すと、8人いたら「危ないから」という感覚は薄れて「楽しさ」が勝ち、安全対策を徹底して苦言を呈してくる友達を「空気読めない」と思っていた節もありました。そこがまだ幼い部分ですよね。

とはいえ、命を失ってからでは遅いです。

今回の事故がどのように起こったのかはこれから明らかになっていくと思いますが、同じような事故を起こさないように「海・川は危険なもの」という認識を持ち、親が子供にしっかりと正しい知識と対処法を伝えることが必要だなと改めて痛感しました。

事故に遭われた子供達が無事に回復するように祈っています。

値段も手ごろだしこういう可愛いライフジャケットだったら、子供も着てくれるかもしれませんね

乗車時にシートベルトが定着していったように「海や川で遊ぶ時はライフジャケットを着る」ことが浸透していくといいなと思います。

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