東京の積雪記録|過去10年の最高は?2024年最新調査2014年バレンタインが27cm

東京の積雪記録|過去10年の最高は?2024年最新調査2014年バレンタインが27cm
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2024年2月5日、関東・首都圏に大雪警報が出ていて、多くの人が天気の行く末を見守っています。

東京ではめったに大雪に見舞われることはありませんが、少しの雪でさえ、大混乱が予想されてしまう首都圏の生活。
大きな影響を及ぼしますよね。

数年に1度のペースで発生する東京での積雪について、

  • 過去10年間の積雪記録
  • 過去最高積雪年
  • 東京の積雪による影響

について調べてみました。

今回の積雪がどのくらいの数値になったのかも、後程追記していけたらと思います。

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東京の積雪記録|過去10年の最高は?各年の最深積雪cmデータ一覧

2024年2月現在、東京の降雪について「過去10年間の最深積雪データ」は下記表の通りです。

最深積雪 (cm)
201427
20153
20166
20170
201823
20190
20201
2021
202210
2023
参考:気象庁

東京の降雪「過去10年間で一番積もった」最高記録は、2014年21527cmです。

東京の積雪記録|第1位:2014年2月8日、2月14日

ちょうど10年前、前週2月8日にも大雪が降り、翌週14日にもさらに降り重なって、関東で27cmもの積雪を観測しました。
記憶に新しい方も多いと思います。

その2014年2月の雪が、東京の積雪記録、過去10年で最高になります。

▼2014年2月14日の六本木ヒルズ森美術館

筆者もその週末、雪で予定変更した仕事の対応などでテンヤワンヤしていた記憶があります。

雪の影響で、JRや私鉄の多くの路線で運転見合わせや大幅な遅延が発生しました。

2024年の雪をもたらした原因と同じ「南岸低気圧」が発達したことにより、発生しています。

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東京の積雪記録|第2位:2018年1月22日~23日未明

東京の積雪記録、過去10年の中で2014に次ぐ第2位が2018年1月22日~23日未明に観測された23cmになります。

2018年1月22日から23日の未明にかけて、本州南部の海上を進んだ低気圧の影響により、東京で23cmの積雪が観測されました。

記録的な積雪を記録した2014年2月以降で初めてのこの大雪は、関東地方全体に及び、多大な影響をもたらしました。

鉄道ではダイヤが乱れ、特急列車の運休が相次ぎ、帰宅時間には大混乱が発生。
高速道路では通行止めが続出し、東京都内では雪によると思われる交通事故が800件以上も報告されました。

航空便では、22日と23日の2日間で、成田・羽田空港を中心に国内線400便以上がキャンセルされ、成田空港では滑走路の閉鎖により約9,900人の方が空港で夜を明かす事態になりました。

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東京の雪は1月2月に降りやすいのはなぜ?

統計対象資料がしっかりと揃っている気象庁の1962年以降のデータの中で、東京で記録された過去の大雪ベスト10を月別に見ると、

  • 1月:4回
  • 2月:4回
  • 3月:2回

となっています。

東京の大雪は一般的には1月から2月にかけての冬季に多く見られます。

1年の中で最も早く10cm以上の積雪が記録されたのは1978年の1月3日、
1年の中で最も遅く10cm以上の積雪が記録されたのは1969年の3月12日でした。

これは、この時期に北からの寒気が強まり、湿った空気と組み合わさることで、大雪につながる気象条件が整いやすいためです。

東京に1月2月に大雪が降りやすいのは、南岸低気圧のせい

南岸低気圧とは、日本列島の南を発達しながら東に進む低気圧のことで、秋から春にかけてよく発生します。この低気圧は、暖かく湿った空気を運びますが、その北側には寒気が流れ込みます。

東京では、南岸低気圧の進路が適度に離れていると、寒気と暖気の境界付近になり、雪の降りやすい気象状況となります。
また、関東平野の地形の影響で、地表付近に冷たい空気の層が形成されることがあります。
この冷気層の中を雨粒が通ると、雪に変わって降ってきます。

日本列島の太平洋側に大雪や大雨を降らせることが多く、特に東京を含む関東平野における大雪のほとんどは南岸低気圧によるものと言われています。

1月・2月は、南岸低気圧の発生が多く、寒気も強いため、東京に大雪が降りやすい時期です。
しかし、南岸低気圧の進路や強さ、寒気の流れや冷気層の厚さなど、雪に影響する要素は多く、予想は難しいです。

これは、低気圧のコースのずれや滞留寒気の発生・消滅などが予報の誤差要因となるためです。
週間天気予報でも「雨か雪」・「雪か雨」で発表していることがあります。

また、気候変動の影響により、大雪が降る時期や頻度に変化が見られる可能性があります。
地球温暖化により、全体的な気温は上昇していますが、極端な気象イベントの発生率も増加しています。
これにより、従来は大雪が少なかった時期や地域でも、突然の大雪に見舞われることがあるかもしれません。

したがって、大雪に備えるためには、過去のデータだけでなく、気候変動のトレンドにも注意を払うことが重要です。

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積雪での外出注意点

積雪の中、外出しなくてはいけない方は、万全の対策が必要です。
先述した通り、東京の雪の予報は非常に難しく天気の急変も良くあるとのことなので、少しでも安心できるように出来るだけ備えていってくださいね。

必須の持ち物・服装

  • 雪に適した滑りづらい靴が必須
  • レインコート、折り畳み傘、帽子、手袋、ホッカイロ(雪・雨・風対策
  • 手元が開くようにリュックなどの背負うタイプの荷物がオススメ
  • 充電バッテリー(足止めによる充電不足に備えて)
  • 現金(足止めによる充電不足で電子マネー決済不可に備えて)

雪道を歩く時のポイント

  • 小さな歩幅で歩く
  • 靴の底全体をつけて歩く
  • 焦らず急がず余裕を持った行動を

出典:中標津町役場

積雪の道を歩く際には、防水で滑りにくい靴は必須です!
15cmほどの積雪だと、ショートブーツだと雪が靴の中に入ってしまうので、もしそれ以上の予報が出た場合にはある程度の長さがあるブーツが良いとのこと。

▼出来ることならこのくらいの長さと温かさがあった方が良さそう。

▼既存の靴に取り付けるスパイクもあるので、1つ持っておいてもいいですね。

「不要不急の外出」と言われても、会社の指示で出勤しなくてはいけない方も多いと思いますが、個人レベルでの準備と対策を整えることで、大雪による影響を最小限に抑えることができます。

是非、過去の事例も参考にして、準備と対策を整えてみてください。

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この記事では、東京での雪が公共交通、特に電車運行にどのような影響を与えるか、過去の事例を基に探りました。

東京では稀にしか大雪に見舞われないものの、少量の積雪でも交通に大きな影響を及ぼすので注意が必要ですね。

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