人気DJでありインフルエンサーとしても全世界に影響を与えているDJ SODA。
日本のイベントでセクハラ痴漢被害を訴えて話題になっていますが、
DJ SODAさんは過去にもトラブルに見舞われていました。
- “狂暴な観客”にグラスを投げつけられて負傷
- 飛行機搭乗拒否で、公衆面前で着替えるハメに
どんなトラブルだったのか、詳しく見ていきましょう。
▼DJ SODAさんの詳しいプロフィールはこちら
DJ SODAトラブル① “狂暴な観客”に投げつけられたガラスの破片で負傷
DJ SODAさんに降りかかったトラブル1つ目は、
“狂暴な観客”に投げつけられたガラスの破片で負傷した件。
▼トラブルが起こった際の防犯カメラ映像をInstagram投稿
- 2023年8月3日、DJ SODAはインドネシアのクラブで公演を行った。
- 公演後、DJ SODAはブースを出た際、写真を撮りたがった男性客とボディーガードが言い争っているのを目撃した。
- 男性客は腹を立てて、DJ SODAの方にグラスを投げた。
- グラスが割れて、DJ SODAの右足首にガラス破片が刺さった。
- DJ SODAは急いで治療を受けたが、大きな怪我はなかった。
- 男性客はその後、クラブの女性マネージャーの顔も殴るなど暴力的な行為をした。
- DJ SODAは自身のインスタグラムにこの事件を投稿し、ファンに安心のメッセージを送った。
▼治療の様子や、トラブルに献身的に対応してくれたクラブのスタッフへの感謝を伝えています。
写真を撮りたかったということは、そもそもはDJ SODAさんのファンだということなんですよね。
それなのにグラスを投げつけて、女性マネージャーの顔面まで殴るとは。
顔に大きなアザが残っていたということなので、強い力で殴られています。
傷害事件として被害届を出したのか不明ですが、非常に恐ろしい出来事ですよね。
DJ SODAさんは精神的にショックを受けたと書かれていましたが、安定を取り戻したと気丈に投稿しています。
酒を飲んで楽しく踊るクラブで活動しているという性質上、一定数のトラブルが発生してしまうのかもしれませんが、どんどん警備を厳重にせざるを得ないですよね。
重症じゃなかったことが不幸中の幸いです。
DJ SODAトラブル② 飛行機の入り口前でズボンを脱がされる
DJ SODAさんには、こんなトラブルも報じられました。
- 2022年4月26日、DJ SODAはニューヨーク公演を終えてアメリカン航空のLA行きの飛行機に乗った。
- 出発直前に、ある男性スタッフがDJ SODAに荷物を持って飛行機から出るように命じた。
- スタッフはDJ SODAのズボンが不快だと言って、別の飛行機に乗るように要求した。
- DJ SODAはズボンを履き替えると言ったが断られ、飛行機の入り口前でズボンを脱がされた。
- DJ SODAのチームの交渉で、DJ SODAはズボンを裏返して飛行機に再び乗ることができた。
- DJ SODAは飛行機に乗っている間、恐怖と不安に震えながらLAに到着した。
- DJ SODAは自身のSNSにこの事件を投稿し、アメリカンエアラインをボイコットすると宣言した。
その時履いていたのが、下記Instagram投稿の2枚目のズボン。
いわゆる「F○○○ YOU」という「Fワード」と言われる言葉が、全面にプリントされたデザインになっています。
確かに不快に感じる人はいるかもしれませんが、履き替えるとの言葉を拒否して飛行機から降ろされるのはやり過ぎな気もします。
しかも履き替えたのが、飛行機の入り口前でなんて…。機内のトイレじゃダメだったんでしょうか。
女性に対してどうしてそんな対応になったのか疑問ですよね。
この騒動の数日後である5月9日、DJ SODAの所属事務所カンパニーブルーは、事件発生2日後の4月28日にアメリカン航空の顧客応対担当から謝罪メールを受け取ったと多数の韓国メディアに伝えています。
アメリカン航空はメールで、
「ファン・ソヒ氏に起こったことを心から遺憾に思い、専門性が足りなかったことを謝罪する。発生した事件は調査中であり、ファン・ソヒ氏の憂慮を解消するために適切な措置を取る」
と伝えつつ、
「搭乗客全員を尊重する環境を作るために努力している。顧客が適切な服装を着用できるよう要請し、不快な服装は許されない」
とも指摘したいいます。
このメールについて、カンパニーブルー側は、
「私たちがコンプレインした部分は、DJ SODAに“ズボンを履き替えてほしい”と言えば十分に是正したはずだが、スタッフからは何の説明もなく、頑として飛行機から追い出そうとしたという点だった」
「謝罪メールを受けたので、他のジェスチャーは取らないだろう」
と付け加えています。
確かに、なぜ履き替えるという提案が却下されたのかは謎ですね。
世界を飛び回るアーティストであるDJ SODAさんは、
モデルでも精力的に活躍されていて、今回のズボンもブランドからプレゼントされた物だったとのこと。
活動がワールドワイドになってくると、様々な価値観と折り合いをつける必要があるのだと思いますが、ここまでトラブル続きだと少し気の毒になってしまいますね。
先日日本で起こったライブ中の性暴力の件もこれから調査になると思いますが、今後はトラブルも精神的ストレスもなく活動できることを祈るばかりです。
「DJ SODAの性暴行被害は、反日感情から来るでっち上げ」
「他の国でも触られているのに反日だから日本でだけ騒いでる」
という疑惑はなぜ出てきているのか。
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