DJ SODAセクハラ痴漢動画→海外公演との違いに唖然 動画で完全比較

DJ SODAセクハラ痴漢動画→海外公演との違いに唖然 動画で完全比較

インフルエンサーとしても人気の韓国人アーティストDJ SODA。

2023年8月14日に自身のSNSを更新し、大阪で行われた音楽フェスティバル「MUSIC CIRCUS’23」でセクハラ痴漢被害にあったことを報告しました。

SNSではその時の動画が拡散されており、筆者も見たのですが「ひどい」の一言。これは怖かっただろうなという胸糞案件でした。

フェスで観客が女性の観客を触るなどの痴漢行為は前々から指摘されていましたが、アーティストにも堂々と行うようになって驚愕しています。

しかも、今回は同性である女性が一番強く触ったとDJ SODAさんは訴えています。男性→女性だけの問題ではないのです。

ここまで激しくはなくとも、アーティストが観客に近づいたら一定数は触りに来る人はいるのかもな…という気もしなくはないのですが、DJ SODAさんが過去に行ったとある海外公演の動画を見てビックリ!

今回の大阪公演と同じ位観客に近づいていますが、誰一人DJ SODAさんに触れることはありませんでした。

この記事では、

  • DJ SODAセクハラ痴漢被害にあった際の様子を映した動画
  • DJ SODAの海外公演での動画
  • DJ SODAセクハラ痴漢被害 服装が悪い?SNSの反応
  • なぜこのような違いが生じるのか?

について、動画を比較して検証・考察したいと思います。

※この記事は、TVやネットなどのニュース報道をもとに調査・作成しています。
もし事実と異なる内容があった場合には、大変お手数ですがご指摘頂けますと幸いです。

目次

DJ SODAセクハラ痴漢被害 概要

インフルエンサーとしても人気のDJ SODAが14日、自身のSNSを更新し、大阪で行われた音楽フェスティバル「MUSIC CIRCUS’23」でセクハラ被害にあったことを報告した。

SNSでは「日本の大阪ミュージックサーカスフェスティバルで公演を終えましたがその時に凄く悲しい出来事がありました。ファンの方々ともっと近くで楽しんでもらうために、私が公演の最後の部分でいつものようにファンの方々に近づいた時、数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました」と報告。

続けて「あまりにも大きな衝撃を受けて未だに怖くて手が震えています…その時、とても驚いて怖かったですが、一方で私を見て泣いて喜んでくれて好きと伝えてくれるすてきなファンの方々もいて、一旦最後までやりきろうと最大限平気なふりを頑張りました。今はホテルに戻ってきましたが、未だにとても怖いです」と心境を伝えた。

「DJをしてから10年立ちますが公演中にこんなことをされたことは人生で初めてです。こんなことをされたことにとても戸惑って信じられないし、もう舞台の下や前の方に行ってファンの皆さんに近寄りがたいと思っています…」と吐露。

胸を触られた写真も公開しながら、「男たちだけが私の胸を触ったのではありません。この女も笑いながら私の胸を掴みました 私はとても不愉快でしたが、平気なふりをしながら公演を続けるしかありませんでした」と告白。

「写真で見ると彼女が私の方にただ手を伸ばしているように見えるかもしれないけど、彼女は私の右胸を容赦なく揉んだ。彼女は昨日私に触れた人の中で一番強く触った人だよ。彼女はその後、私が他のファンと交流している時も全く気にせず、私の首を閉じた。それでマネージャーが彼女を私から引き離した」と伝えた。

yahooニュース
  • DJ SODAは、公演の最後の部分でいつものようにファンの方々に近づいた時、数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けた
  • 最後までやりきろうと最大限平気なふりをして頑張ったが、本当は怖くてホテルに帰ってきてからも手が震えている
  • DJをしてから10年立ちますが公演中にこんなことをされたことは人生で初めて

▼DJ SODAさんのSNS投稿

「私がどんな服を着いたとしても、私に対してのセクハラと性的暴行は正当化できない」

全くもってその通りです。性的暴行は許されません。

被害に遭って怖い思いをして、勇気を出して告発しても「露出の高い服を着ている方が悪い」と非難される。

本当に気の毒ですし、どれだけ時代が変わっても理想の社会にはまだまだ遠いのだと落胆しますね。

DJ SODAセクハラ痴漢被害動画

大阪で2023年8月11日~13日に行われた音楽フェスティバル「MUSIC CIRCUS’23」で、

DJ SODAさんが複数の観客にもみくちゃにされセクハラ痴漢被害にあう様子が、こちらの動画に収められています。

誰がどの手かなのかはこの映像や画像だけでは断定はできませんが、DJ SODAさんを触っている手がこれだけあるということに嫌悪感を抱きます。

セクハラという言葉を使うと軽く感じてしまいますが、これはれっきとした性的暴行ですよね。

フェス主催者も「犯人を特定し法的措置を取る」とコメントを出しました。

どんな状況、どんな理由があろうとも、性的暴行は許されないという社会に向けて、曖昧にしてはいけない問題ですよね。

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DJ SODA 海外公演での動画

ここからは、海外公演の様子を見ていきましょう。

毎回客席に降りて至近距離まで近づいてくれるんですね。

▼こちらは韓国公演の映像。

めちゃくちゃ至近距離にいるのに、目の前の観客はDJ SODAさんの方へ手を伸ばすことなく、上に挙げてリズムを取って音楽を楽しんでいます。

こちらは、めちゃくちゃ大ファンで圧の強い女性の手を握りながら歌うDJ SODAさん。

隣の男性も握手したくて遠慮気味に手を伸ばすけど、隣の女性の勢いに負けてなかなか握手できない。

ちょっとコントみたいで笑ってしまう動画です。

DJ SODAさんの横にはボディーガードがいて、しっかりと周囲に目を光らせているのも印象的です。

▼アメリカ・カリフォルニア州でのライブの様子。

@deejaysoda 이번주는 샌디에고랑 샌프란시스코에서 공연해요❤️‍🔥❤️‍🔥 #djsoda #dj소다미국투어 ♬ Starlight – DJ SODA

こちらは皆さん大興奮で肩や腕を触る方はいますが、力強く掴んだり、胸などに手を伸ばすことはなく、DJ SODAさんと手ハートを作ったり、自分とDJ SODAのセルフィ―を撮ろうとする方が多いですね。

▼タイ正月のソンクラーン(Songkran Festival)水かけ祭りの映像

水かける男性が肩を触って抱き寄せるような行動を取っていますが、胸をガッツリ鷲掴みにした今回とは全く違いますね。

▼こちらにしても同様、背後から男性の手が胸元に伸びていますが、周囲にいるボディーガードがガードしています。

投稿主の方は「他の国での公演の際に結構触られているのに何で日本だけ訴えているのか?」と疑問を持っているようですが、過去のDJ SODAさんの動画を一通り見てみましたが、今回のようにガッチリホールドされたり、胸をしっかりと揉まれたという場面は見つけられませんでした。

▼他にも、背後から両手を伸ばしてDJ SODAさんの胸を触る動画についてもこちらで検証しています。

危険があると認識している状況ではボディーガードを付けていることから、

今回の日本での公演は、他国の安全だった公演と同じく「危険なし」と判断されていたと思われます。

それがこんな結果になってしまって残念ですし、悔しいですね。

DJ SODAセクハラ痴漢被害 服装が悪い?SNSの反応

きっと出てくるだろうなと思っていたのですが、案の定一定数散見される

「そんな露出の高い服を着ている方が悪い」という意見。

その意見に対して、賛否両論のSNS投稿を見ていきます。

上記の画像部分は以下になります。

出典:X

いろいろな意見がありますが、個人的には最後の方に近い考えです。

日本のファンを喜ばせたい一心で警戒せずに近づいてくれたのだと思いますが、民度の低い人間はどうしてもいますし、怖い思いをさせてしまうなら、今後ファンサなしになってもファンは納得すると思います。

やはり大勢の人が集まるイベントやフェスでは、性善説で運営するには限界があります。

アーティスト側の危機管理として「観客が触れられる距離には近づかない」「常にボディーガードをつける」などの対策は必要ですね。

▼DJ SODAさんは2022年に2件のトラブルに遭遇しています。1件はファンのマナーに関するもの。

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DJ SODAセクハラ痴漢 海外との違いはなぜ?考察

ここからは個人的な考察と見解ですが、

日本と海外では「他者に触るという行為に対しての感覚」が違うのではないかと感じます。

日本では、痴漢は強制わいせつ罪として処罰されますが、海外では性的暴行になり、より重い罪になる場合があります。

最近は日本でもやっと法改正が行われ、同意ない性行為は犯罪になり得るという「不同意性交罪」が制定され、

加害者が「暴行や脅迫」して犯行に及んだことや、
被害者が「心神喪失」の状態だったことが罪の成立に必要という条件が見直されましたが、

今までは加害者に有利な内容となっていた点も問題になっていました。

海外では痴漢被害を訴えることが日本よりも一般的であり、女性も強く抵抗したり声をあげたりすることも多く、警察や裁判所での対応も迅速で厳正です。

中でも、韓国ではセクシュアル・ハラスメントを明確に禁止。 フランス・韓国ではセクシュアル・ハラスメント行為を犯罪として処罰する規定があります。

また、他人の容姿に関することや年齢、子供の有無などを気軽に訊ねないなど「個人空間やプライバシーの侵害」に対してもセンシティブで、他者を尊重します。

そのように、基本的な国民の認識が違うところもありますよね。

(筆者はちょっと他人の領域に土足で踏み込みがちなところがあるので、気を付けているのですが…。)

「自分と他人の境界線も分からないやつがアホなことしよって。日本の恥さらしが!」と断罪することは簡単ですが、自分自身のことも振り返りながら、


・どんな理由があろうとも性犯罪を許してはいけない
・被害者がどんな人であろうとも、性犯罪は加害者が悪い

・他者の意志や人権を尊重する

という世論を形成していく事に意識を向け、その姿勢を徹底して性犯罪の抑止に繋げていけたらと改めて思いました。

「DJ SODAの性暴行被害は、反日感情から来るでっち上げ」
「他の国でも触られているのに反日だから日本でだけ騒いでる」

という疑惑はなぜ出てきているのか。

▼DJ SODAさんの過去投稿や画像のまとめ。

▼今回の犯人である男性2人が青汁王子こと三崎氏のYoutube動画に出演して謝罪。疑問の声や理由を検証

参考:10か国調査研究 性犯罪に対する処罰 世界ではどうなっているの?〜誰もが踏みにじられない社会のために〜 | ヒューマンライツ・ナウ (hrn.or.jp)

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