M-1グランプリ2023年の王者に輝いた「令和ロマン」
ボケ担当の高比良くるまさんは、動画でADHDであることを公表したと受け取れる発言をしています。
確かにくるまさんがADHDだったとしたら、その几帳面さや非凡な言動に納得する部分もありますよね。
この記事では、
- くるまさんがADHDを公表したのはどの動画か
- ADHDの特徴は?
- ADHDを持つ有名人や偉人にはどんな人たちがいるのか
などをまとめてみました。
令和ロマン くるまがADHDと公表?公式動画でのボケ
令和ロマンのくるまさんが「ADHDと公表した」と言われているのは、Youtube公式動画でのことです。
2021年12月に撮影され、2022年2月5日に投稿されたこの動画。
くるまさんの実家である、高円寺お好み焼き・鉄板焼き屋「アンジュで」で2021年を振り返るという内容でした。
実家のお店のメニューを見ながら、相方ケムリさんとの会話。
ケムリ「あれこれ新しいな、とかあるの?」
くるま「焼きそばなんてあった?」
ケムリ「いやあったんじゃない!?鉄板焼き屋だから」
くるま「俺がADHDなだけか、過集中して他の部分を見ちゃっただけか」
ケムリ「そんなこと言うな」
ケムリ「親御さんが分かっていたらいいんですけど、今カミングアウトなら最悪ですけど」
というやり取りがありました。
※上に埋め込んだYoutube動画は、上記のやり取りの部分から頭出ししています。
カミングアウトともボケとも判断しづらいやり取りではありますが、くるまさんがADHDだったとしたら、その几帳面さや非凡な言動に納得する部分もありますよね。
令和ロマン くるまがADHDと公表?ADHDとはどんな状態?
ADHDは、「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害」とも呼ばれ、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)といった症状が見られる障害です。症状の現れ方によって「不注意優勢に存在」「多動・衝動優勢に存在」「混合して存在」と分類されます。
LITALICOジュニア
ADHDとは、注意欠陥多動性障害の略で、注意力や集中力に欠けたり、衝動的な行動をとったりする発達障害の一種です。
また、動画中にくるまさんが発言した「過集中」もADHD(注意欠陥多動性障害)の症状の一つです。
【過集中】
自分の興味や関心のあることに対して、過度に集中してしまうことで、周囲の環境や時間を忘れてしまう状態。
過集中は、高い集中力や能力を発揮するという強みがありますが、日常生活や健康に支障をきたすという困難さもあります。
「障害」とついてしまうとネガティブなイメージを持ちますが、
ADHDは別名「天才病」とも言われていて、
型にはまらない新しい発想を必要とする分野では、
ADHD人材が活躍していることが多いという事実があり、
実際に、ADHDと公表されている(考えられている)有名人や著名人は数多くいます。
令和ロマン くるまがADHDと公表?ADHDを公表している有名人・偉人
ADHDの人は、得意なことには高い集中力を発揮し、天才肌の人が多いと言われています。
実際にADHDを公表している有名人・偉人は海外にも日本にも多くいて、各分野で非凡な才能を発揮しています。
【海外の有名人・偉人】
- アインシュタイン
- エジソン
- トム・クルーズ
- ウィル・スミス
- ジャスティン・ティンバーレイク
【日本の有名人】
- 「SEKAI NO OWARI」のFukaseさんは、自身のTwitterでADHDとパニック障害を公表しています。
- ファッションモデルの栗原類さんは、テレビ番組で8歳の時にADHDと診断されたと告白しています。
- 書道家の武田双雲さんは、自身のブログで「たぶんADHD」と書いています。
- 経済評論家の勝間和代さんは、著書の中で自分はADHDの傾向があると書いています。
- タレントの黒柳徹子さんは、著書「窓際のトットちゃん」の中で自身がLDおよびADHDであるかもしれないと告白しています。
そうそうたる顔ぶれ!
また、くるまさんのような慶応大学に入学(のちに中退)した高学歴者で、20代でM-1王者という偉業を成し遂げた人物が「ADHDである」という事実は、他のADHDの特徴がある方々にも希望となりますし、世間の人々が多角的な視点を持つことにも貢献しますよね。
令和ロマン くるまがADHDと公表?本人の発言や他有名人も掘り下げ まとめ
この記事では、「令和ロマン」のくるまさんがADHDであることを公表した背景と、ADHDとはどのような状態なのか、実際にADHDを公表している有名人・偉人について掘り下げました。
ADHDは注意欠陥・多動性障害と呼ばれ、集中力の欠如や衝動性、過活動などの特徴を持つ神経発達障害です。もし本当にくるまさんがADHDなら、その特徴が彼の創造性やユーモアの源泉ともなっており、彼のお笑い表現に大きく貢献していますよね。
来年も出場してM-1連覇を狙うという令和ロマン。
出場可能期間があと10年も猶予がある若いコンビですから、これからの活躍が楽しみですね!