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雛人形を二人目に買わない派多数!プレート木札 名前旗 吊るし雛など代わりの贈り物を紹介

雛人形を二人目に買わない派多数!木札 名前旗 吊るし雛など代わりの贈り物を紹介

雛人形はひな祭りの主役ですが、結構なお値段がするものです。

一人目の女の子の初節句では、伝統的な雛人形を飾ると思いますが、二人目の女の子が生まれると同じく雛人形を購入するかどうか、多くの家庭で悩みの種になります。

特にスペースや予算の面で考えると「雛人形を二人目には買わない」という選択肢も出てきますよね。

実際のアンケートでも半数以上が「2人目の女の子に雛人形は買わない」と答えています。

この記事では、

  • 雛人形を二人目に買わない派多数!実際のアンケート結果
  • そもそもの雛人形の意味
  • 雛人形の代わりになる他の素敵な贈り物

を紹介します!

※雛人形の代わりになる他の商品や贈り物についてだけ知りたい方は、最初の項目は飛ばしてくださいね。

目次

雛人形を二人目に買わない派多数!実際のアンケート結果

雛人形を二人目に買うかどうか、他のご家庭がどうしているのか気になりますよね。

あるアンケート結果を見てみると、半数以上が「2人目の女の子に雛人形は買わない」と答えています。
※回答者:106人

  • 母親の祖父母が購入 15.9%
  • 父親の祖父母が購入 2.8%
  • 両親が購入 15%
  • 買わない 66.4%

購入する場合でも、主に母方の祖父母が購入する傾向にあることも分かりますね。

​飾る場所や保管、金銭的なことを考えたら合理的な選択だなと納得しちゃいます。

40代の筆者も三姉妹で育ったのですが、幼い頃の雛人形は1セットだけでした。(両親は九州と関東出身)

1人に1つ雛人形を買うものという認識がなかったので、一家に1セットで問題ないと思っていましたし、お友達の姉妹もみんな1セットでした。

そもそも、なぜ雛人形は女の子1人に1つと言われているのでしょうか?

雛人形の役割と文化的意義

雛人形は、女の子の健康と幸せを祈る「ひな祭り」に、子供の健やかな成長を願うために飾られるものです。

厄や穢れを人形に身代わりになってもらい、子どもの健やかな健康と幸せを願うために飾られる人形。

雛人形の由来は、平安時代に始まったと言われています。

当時、中国から伝わった「上巳の節句」という風習があり、人形に自分のけがれを移し水に流すことで身を清めるというものでした。
また、貴族の女の子は、紙で作った人形で遊ぶ「ひいな遊び」というおままごとをしていました。

これらの風習が結びついて、ひな祭りや雛人形が生まれたと言われています。

  • 雛人形は、女の子の身代わりになって災いや厄を受け止めてくれる
  • 日本では古くから「人形には魂が宿る」という考えがある

この2点が「雛人形は1人に1つ」との風習や考えの起点になっていると思われます。

風習や慣習は時代と共に変わっていくもの。現在はひな祭りに雛人形を飾ることで「成長祈願」という願いが受け継がれている訳ですね。

とはいえ、1人目だけに雛人形を買って、2人目の女の子に何も新しい贈り物をしないのは忍びない…。

そう考える方には、伝統はしっかりと知識として持ちつつ、現代の生活に合った贈り物で次女以降のひな祭りをお祝いしてあげましょう。

雛人形を二人目に買わない派:代わりの贈り物を紹介

ここからは、「雛人形は二人目には購入しないけど、何か買ってあげたい」と考えている方に、代わりの贈り物を紹介します。

雛人形の代わりの贈り物:雛人形プレート

収納の問題や、飾る場所がないという点でお悩みなら、このような「雛人形プレート」はいかがでしょうか。

ウェッジウッド ジャスパーウエア 雛ドールプレート

ウェッジウッドは、250年以上の伝統と革新を続けるイギリス王室御用達の世界的に有名な陶磁器メーカーです。
テーブルウェアをはじめ、クリスタル、ジュエリー、インテリアアイテムなど、生活の中にある様々なアイテムを通じて、質の高いライフスタイルを提案しています。

そんなウェッジウッドから雛人形プレートが発売されているとは筆者も全く知りませんでしたが、SNSを中心に「2人目の女の子」への贈り物として人気の商品になっています。

▼こちらは木製フレームに入った横に長い長方形タイプ。

どちらのタイプも、壁かけ、スタンドと両方で飾ることができます。

▼画像をクリックすると商品詳細が表示されます。

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雛人形の代わりの贈り物:市松人形

歴史と伝統を重視したい気持ちが強いなら、市松人形もオススメです。

桃の節句で市松人形を贈る風習の起源は、江戸時代にさかのぼります。

市松人形は、美しいと評判の歌舞伎役者「佐野川市松」にちなんで作られた人形で、この人形を贈ることは美しい子に育つようにという願いが込められていました。

この願いと相性が良いひな祭りに取り入れられるようになり、ある地域では雛人形は長女に贈り、次女以降には市松人形を贈るという慣習が誕生していきました。

ちなみに、雛人形は「母方の祖父母が贈る」のが一般的でしたので、市松人形は「父方の祖父母が贈る」という風習も出来ていきました。

このように、市松人形はひな祭りに次女以降の女の子に贈られるものとなったんですね。

▼今はこのような可愛らしい印象の市松人形「愛ちゃん」もあります。

人形の「久月」や、数々の受賞歴を誇り市松人形製作の第一人者として知られる「齊藤公司」作の市松人形など、歴史と伝統がある人形師やメーカーからも、可愛らしいデザインの人形が出ています。

色々見てみるだけでも楽しいですね。

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雛人形の代わりの贈り物:つるし雛吊るし雛

昔からの慣習・風習に則りたいというのなら、つるし雛もいいですね。

つるし雛(吊るし雛)とは、雛人形の一種で、小さな人形や飾りが紐につるされたものです。

雛人形は女の子の成長と幸せを願うお祝いですが、つるし雛はさらに衣食住に困らないようにという願いが込められています。

つるし雛は江戸時代に始まったと言われており、高価な雛人形が手に入らない庶民の間で作られていました。
今では雛人形と一緒に飾ったり、コンパクトに飾れるという利点から人気があります。

▼うさぎさんのつるし雛

▼アンパンマンモチーフの物もあります

つるし雛には、ちりめん細工やビーズ細工など、さまざまな素材やデザインのものがあります。

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雛人形の代わりの贈り物:名前旗

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名前旗は節句飾りの隣(人形に向かって右側)に飾るもので、女の子のお名前や生年月日などが入っています。

昔から節句に使われているものではありませんし、必ずしも必要なものではありませんが、最近では赤ちゃんの名前を祝うときや毎年の誕生日などにも使えるので、名前旗を買う家が多くなってきました。

名前旗は、戦国時代に戦場で使われた「のぼり旗」が元になっています。
戦うときに、自分たちの陣営を敵にも味方にもわかるようにするために、自分たちの家の紋章や文字を入れた旗を立てていたのです。のぼり旗は自分たちの存在をアピールするものでした。

新しく家族の一員となった女の子を迎え入れる気持ちと、健やかな成長を願う成長祈願を併せて送ることができますね。

名前旗にはいろいろな絵柄が自由に選ぶことができ、どれも幸運を招くものが選ばれています。

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名前旗は、二人目の女の子にとっても自分だけの特別なもの。
雛人形と一緒に飾って毎年お祝いにしたいですね。

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雛人形の代わりの贈り物:名前札(プレート)

名前札(プレート)とは、名前旗と同じく女の子のお名前や生年月日などが入った札(プレート)のことです。

▼画像をクリックすると、商品ページに飛びます

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名前札は色や形、素材やデザインなど様々な種類があり、裏にメッセージを刻印できるものもあります。

▼木製でありながら華やかなスタンド

▼これだけで雛人形の代わりになるような存在感のあるものもありますね。

▼アクリルスタンドも種類が豊富なので、お好みや雛人形の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

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雛人形を二人目に買わない派多数!木札 名前旗 吊るし雛など代わりの贈り物を紹介 あとがき

この記事を通して、二人目の雛人形を買うかどうかに関する様々な選択肢と考え方を見てきました。

家族の伝統、個々の価値観、経済的な事情、住空間の制約、祖父母の意向など、様々な要素がこの決断に影響を与えてきますよね。

伝統や風習はあるものの、それが明確な正解かというとそうではなく、最終的には各家族それぞれの価値観や判断に委ねられます。

雛人形を買うかどうかに関わらず、大切なのは「その選択が家族にとって最適で、子供たちに愛情を伝えられるものである」ということ。

家族の絆を深め、子供たちの幸せと健やかな成長を願う素敵なひな祭りになるために、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

知っているとちょっと良いことがありそうな話題を集めたサイトを運営。

関東在住、2児の母。

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