ゴールデンカムイ映画どこまで実写化?3巻の途中か試写会鑑賞者の感想から調査

ゴールデンカムイ映画 どこまで実写化?3巻の途中か 試写会鑑賞者の感想から調査

2014年から2022年まで「週刊ヤングジャンプ」にて連載されていた『ゴールデンカムイ』(野田サトル作)

日露戦争終結直後の北海道が舞台の金塊を巡るサバイバルバトルアクションである今作が、実写映画として1月19日から公開されます。

約8年間にわたる連載期間で壮大なストーリーを展開してきた今作の実写化を受けて、映画ではどの部分が描かれるのか、多くのファンが注目しています。

この記事では、

  • ゴールデンカムイの映画は、原作漫画のどこまでを実写化しているのか?
  • 試写会鑑賞者の感想、評価

上記について、調べてみました。

この記事は、原作漫画を既に読んだことがある方、実写化される範囲を知りたい方向けに作成しています。
原作未読で全くストーリーを知らない状態で映画を鑑賞したいという方は、閲覧にご注意ください。

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ゴールデンカムイ映画どこまで実写化?3巻の途中か

舞台は気高き北の大地・北海道。時代は、激動の明治後期―。
日露戦争においてもっとも過酷な戦場となった二〇三高地での鬼神のごとき戦いぶりに
「不死身の杉元」と異名を付けられた日露戦争の英雄・杉元佐一は、
ある目的のために大金を手に入れるべく、北海道で砂金採りに明け暮れていた。

そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。
金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊をとある場所に隠し、
そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。
囚人の刺青は24人全員で一つの暗号になるという。

そんな折、野生のヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。
「アシㇼパ」という名の少女は、金塊を奪った男に父親を殺されていた。
金塊を追う杉元と、父の仇を討ちたいアシㇼパは、行動を共にすることとなる。

同じく金塊を狙うのは、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉。
日露戦争で命を懸けて戦いながらも報われなかった師団員のため、
北海道征服を目論んでおり、金塊をその軍資金代わりに必要としていた。

そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したとされていた
新撰組の「鬼の副長」こと土方歳三が脱獄囚の中におり、
かつての盟友・永倉新八と合流し、自らの野望実現のため、金塊を追い求めていた。

映画「ゴールデンカムイ」

試写会鑑賞者の方の感想を見てみると、

今回の「ゴールデンカムイ」の映画は、

原作漫画3巻の途中、第七師団の兵舎から杉元が脱出・救出するところまで

を実写化していると思われます。

実写化の範囲について、ネタバレ感想の中には明確に「3巻の途中まで」と書かれたものもありましたが、

  • 金塊を探しに向かう前までのプロローグ的な作品
  • 始まりそうなところで終わった

などの意見が多く、3巻の途中までという情報とも合致します。

キャストや予告のシーンを見ても、第七師団の兵舎から杉元が脱出・救出するところが描かれていますし、約2時間の映画の尺を考えても、

原作漫画3巻の途中、第七師団の兵舎から杉元が脱出・救出するところまでという実写化の範囲は間違いないと思われますね。

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ゴールデンカムイ映画どこまで実写化?試写会鑑賞者の感想

また、試写会で一足早く鑑賞した方の感想や評価を、詳しく見てみましょう。

概ね高評価、特に原作ファンから「漫画のキャラそのもの」「それなのにコスプレ感がない」と絶賛の声が多いです。

各キャラクター、俳優さんについての高評価

最初にキャスト発表があった杉元役の山崎賢人さん。

個人的にも「不死身の杉元にしては線が細すぎないか?」と若干不安だったのですが、同じように思っていた試写会鑑賞者の方も、今作の杉元の仕上がりには感心しているようです。

山崎賢人さんは、この映画のために10kg増量して身体づくりをしたようですね。

キングダムの大沢たかおさんもですが、その役者魂がすごい。

鶴見中将演じる玉木宏さんは、キービジュアルの時点で再現度マックスでしたからね。
得体のしれない狂気に満ちた鶴見中将を怪演されていたようです。

また、白石役の矢本さんの評価も高いです。

あの軽妙で調子よくて憎みきれない人柄だが、心からの信用も出来ないという白石の独特のキャラクターをしっかりと再現しているようですね。

あの気持ち悪い二階堂兄弟はどうなっちゃうんだろうと気になっていましたが、想像以上だったとのこと。

柳俊太郎さん、すごい!

作品全体を見て、違和感や評価が低かった点

概ねは高評価で、映画に関する直接的な低評価の声はありませんでしたが、鑑賞者の方の中には、違和感や気になる点を挙げている点も。

Filmarksの映画「ゴールデンカムイ」の感想を下記にまとめました。

  • 原作の内容をそのまま再現することに疑問。実写映画にしかない要素を求めていた
  • 実写化による新しい魅力や独自の解釈が欲しかった
  • 続編を前提とした作りであるため、ストーリーの展開が序盤であり、この1作だけ見ると盛り上がりがなくて退屈
  • 内容が退屈で眠くなる、または期待したほどの進展がないと感じた
  • 山崎賢人の演じる杉本が少しクールすぎる
  • アシリパの棒読みが気になる

総じて、映画「ゴールデンカムイ」は原作への忠実な再現とキャストの演技が高く評価されていますが、原作踏襲の物語の展開や特定のキャラクターの表現に対しては、相反する意見が多々あるようです。

「原作に忠実」を喜ぶ原作ファンがいる一方で、「原作以上のものがないなら実写化する意味なくない?」という意見もあり、やはり全ての人を満足させるというのは難しいですね。

「実写化だと食事の様子や戦闘シーンが漫画やアニメよりもより良く表現できると思っていたけど、そうでもなかった」というような、期待値が高くなっていたからこその不満もあったようです。

筆者も、公開初日に観に行く予定なので、楽しみです!

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