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台風10号情報たまご米軍windyヨーロッパ比較 進路予想2024最新まとめ

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2024年8月28日現在、大型の強い台風10号(サンサン)は日本列島の鹿児島に上陸し、北上する予想です。

その後台風10号(サンサン)の進路が気になる方も多いと思います。

この記事では、台風10号(サンサン)について、

  • 「米軍合同台風警報センター(JTWC)」
  • 「NOAA(アメリカ海洋大気庁)」
  • 「Windy/ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)」
  • 「気象庁」
  • 「日本気象協会」

上記、海外の情報機関にて台風の進路や勢力など、台風進路予測の最新情報を見ながら比較していきたいと思います。

目次

台風情報10号2024情報最新|米軍 (アメリカ海軍JTWC)最新情報

まずは、米軍(アメリカ海軍)の「JTWC(JOINT TYPHOON WARNING CENTER/合同台風警報センター)」で、台風の状況を見てみましょう。

米軍(アメリカ海軍)のJTWCは、世界の台風情報を確認することができます。

米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表している最新の衛星写真を見てみましょう。

台風情報10号2024情報最新|米軍 (アメリカ海軍JTWC)衛星写真

▼2024年8月29日12時(日本時間)の天気図

※図内時刻は協定世界時(UTC)なので、日本時間にする場合は+9時間します。

日本列島の南にハッキリと台風10号が確認できます。

台風10号の他に、日本列島の南の海上にこれから台風になりそうな台風のたまごは確認できません。

図内の記号の意味

【黄色の円|LOW】

TC development unlikely within 24 hours
監視対象ではあるものの、今後24時間以内に発達する可能性は低い
※監視対象だが発達の可能性はまだ低く、消失の可能性もある

【オレンジの円|MIDIUM】

TC development unlikely. but expected to occur beyond 24 hours

監視対象であり、今後24時間以内に発達する可能性も高まってはいるが、発達するにはおそらく24時間以上かかりそうなもの
※黄色の円(LOW)よりも発達の可能性が高まっている

【赤色の円|HIGH】

TC development likely within 24 hours(Reference TCFA)
監視対象であり、今後24時間以内に発達すると予測されるか、もしくはすでに発達が始まっているがまだ台風警報を出す基準には達していないもの

【青色の円|SUB TROPICAL】

Monitoring for potential transition to TC. Invest label color denotes tropical transition probability
熱帯低気圧に移行する可能性を監視。帯びさせている(黄色・橙色・赤色に着色している)ラベルの色は、熱帯低気圧への移行確率を示す

【赤い矢印】

「台風」「熱帯低気圧」「温帯低気圧」のいずれかが発生している

【NO SUSPECT AREAS】

熱帯低気圧発生の疑わしい区域は存在しない

TD|TS|TY|STYの記号について

こちらは台風の勢力を記号化しています。

TDTropical Depression熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)TSTropical Storm台風(最大風速17m/s以上)TYTyphoon強い台風(最大風速32m/s以上)STYSuper Typhoonスーパー台風(最大風速67m/s以上)

台風情報10号2024情報最新|米軍 (アメリカ海軍JTWC)進路予想

米軍 (アメリカ海軍JTWC)が発表している、台風10号の進路予想のグラフィックを見てみましょう。

※2024年8月29日14時現在

※図内時刻は協定世界時(UTC)なので、日本時間にする場合は+9時間します。

非常にゆっくりした速度で台風10号は進み、四国の南西部分に上陸するのは30日21時、徳島の南会場に進むのが2日9時と予想しています。

台風情報10号2024情報最新|Windy/ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)最新進路予想情報

続いては、世界で一番気象予報が当たると言われているヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)です。

そのヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)が利用している天気予想モデル(その名もECMWFモデル)から計算されたデータをアニメーションで見ることができるサービスがあります。

それがWindy(チェコの企業が運営)です。

筆者は視覚的に分かりやすいこのWindyが好きで、まずはじめに確認しています!

現在、Windy内の台風情報機能である「ハリケーントラッカー」で確認できる台風の進路を見てみましょう。

※2024年8月29日14時現在

米軍 (アメリカ海軍JTWC)の予想と同じく、非常にゆっくりした速度で台風10号は進みますが、高知辺りに上陸するのが31日午前3時ごろ、紀伊半島南海上に一旦南下し、再び北上して大阪・京都上空へ上陸するのは2日午前3時と予想しています。

米軍 (アメリカ海軍JTWC)の予想と、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予想はほぼ同じルートを進むとみられています。

画面下の再生ボタンを押すと、時系列が進んでいきます。

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