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映画「銀河鉄道の父」につまらないの声 しんどい・雑な展開など低評価感想・評判を調査 – cocoal media

映画「銀河鉄道の父」につまらないの声 しんどい・雑な展開など低評価感想・評判を調査

映画「銀河鉄道の父」
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役所広司さん、菅田将暉さん主演の映画「銀河鉄道の父」が2023年5月5日に公開されました。

宮沢賢治の父親にスポットを当てた、門井慶喜さん執筆の同名小説(第158回直木賞受賞)を映画化した今作。

大半が「感動した」という高評価の感想ですが、中には「つまらなかった」「面白くなかった」「自分には合わなかった」という低評価も。

筆者も映画館で予告を観て、主演の2人の共演は惹かれたのですが、宮沢賢治を良く知らないので観るか迷っていた作品。

どのレビューも俳優の演技は文句なしですが、「笑って泣ける家族の物語」という予告イメージとは異なり、予想以上に観てて辛さを感じる描き方やカメラワークのクセなど、さまざまな指摘がありました。

個人的に低評価の理由が気になったので、調査してまとめました。

映画「銀河鉄道の父」のあらすじ

質屋を営む裕福な政次郎の長男に生まれた賢治は、跡取りとして大事に育てられるが、家業を「弱い者いじめ」だと断固として拒み、農業や人造宝石に夢中になって、父・政次郎と母・イチを振り回す。さらに、宗教に身を捧げると東京へ家出してしまう。

そんな中、賢治の一番の理解者である妹のトシが、当時は不治の病だった結核に倒れる。賢治はトシを励ますために、一心不乱に物語を書き続け読み聞かせる。だが、願いは叶わず、みぞれの降る日にトシは旅立ってしまう。

「トシがいなければ何も書けない」と慟哭する賢治に、「私が宮沢賢治の一番の読者になる!」と、再び筆を執らせたのは政次郎だった。
「物語は自分の子供だ」と打ち明ける賢治に、「それなら、お父さんの孫だ。大好きで当たり前だ」と励ます政次郎。
だが、ようやく道を見つけた賢治にトシと同じ運命が降りかかる─

映画「銀河鉄道の父」公式サイト

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映画「銀河鉄道の父」低評価の感想

映画「銀河鉄道の父」は総評として大半の方が☆3つ以上で低評価を付けている方は一部。

ただ、☆が多いレビューの内容にも「俳優さんの演技は良かったけど—…」と、低評価ポイントを述べているパターンが多々ありました。

低評価ポイントをまとめてみると、

  • 人物の心理描写や動機が丁寧に描かれていないので展開に唐突感がある
  • 物語が薄い、起伏がない
  • ギャグ要素もある家族ものかと思ったら辛いシーンが多い
  • カット割やカメラワークにクセがある
  • 「いきものがかり」の場違いで陽気な主題歌が余韻をぶち壊していた
  • 単純に自分には合わなかった

「正直微妙」という感想が多かったです。

また、「笑って泣ける家族ものだと思ってたら違った」という感想と同じように、

  • 「銀河鉄道の父」というタイトルから父親目線のストーリーだと思ったが、前半はほぼ宮沢賢治主体だった
  • 世間で良く知られている宮沢賢治の物語以上のものはなかったので退屈だった
  • 宮沢賢治の創作についての深掘りがなかったのが残念

という、前評判や自分の期待と違った点を残念がっている声も多かったですね。

あるレビューにあった、

良い映画」だけど「面白い映画」ではない

という一文が的確かもしれません。

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「いきものがかり」の主題歌に興覚めした

意外に多かった意見としては「主題歌」に言及したもの。

今作がつまらなかったという方も「ラストシーンは素晴らしかった」と絶賛するシーンなのですが、その後に流れる主題歌が、

「いきものがかり/STAR」

映画の余韻に浸っている中、

「明るい曲調と真っ直ぐでクリアなボーカルが余韻をぶち壊した」
「完全にミスマッチ」

という指摘が。

明るい曲調とボーカル吉岡聖恵さんの真っ直ぐでクリアな声はいきものがかりのウリとも言える要素なだけに、これは完全にオファーミスですよね。

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俳優の演技は文句なし

役所広司さん、菅田将暉さんをはじめ、俳優さんの演技は文句なく高評価でした。

特に、宮沢賢治の妹・トシを演じた森七菜さんの演技は、

「賢治の創作の源となる存在であるトシの、聡明さや強さ、美しさや儚さを見事に体現していた」

と多くの方が大絶賛していました。

痴呆症になってしまった祖父に「キレイに死ね」を平手打ちしたあと、抱きしめるというシーン。

このシーンが素晴らしかったという感想が多かったです。

「祖父に孫が平手打ち」だけを見ると、

当時の時代背景なども鑑みるとよりあり得ない行動で批判されそうな行為ですが、

気丈で聡明なトシの「祖父の人間としての尊厳を守りたい」という気持ちが現れた非常に重要なシーンだったんだなと感じます。

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【各映画レビューサイト・SNS】 低評価の感想

ここからは実際の低評価レビューを見ていきましょう。

▼原作既読の方の「残念だった」というSNS感想

▼映画レビューサイトの低評価感想

ほんとに残念としか言いようがない。
なぜ父が賢治をあんなに可愛がるのか、なぜ賢治が人造宝石や日蓮宗に走ったか、なぜ賢治がアンデルセンになるって言ったのか、なぜ急に人々のために奔走するのか、急におじいちゃんは痴呆症になるし‥‥ほとんど動機や伏線の場面がないから唐突で、場面場面が点となって繋がってこない。
日本の映画の多くは脚本の弱さという致命的な欠陥があるが、この映画もそれが出てしまっている。

あと監督の趣味なのか悲劇の押し付け的なところもうんざりする。もっと大人の映画にできなかったか。
熱のこもったシーンほど画面がぶれる。恣意的なカメラの動きが気になってしまうし、あれでは俳優の演技が台無しで見ている方も気持ち悪くなる。なんの効果を狙っているのかわからないし、効果をあげているとも思えない。

また特に前半画面が暗く、肝心の俳優たちの表情が見えない。
最後のシーンだけが救い。あれを冒頭に持ってきて回想という形で進行するとか、構成に工夫の余地はなかったのか。俳優な熱気がすごかっただけに返す返すも残念。

出典:yahoo映画

話や配役どうこう以前に、 やはりこの監督さんの長回し含むカメラワークがどうしても自分には合わない。あの役所広司さんの演技でさえも退屈してしまう。他の映画ではありえない。

なんか色々唐突だし、映画を見てるのではなくて「見さされてる」感覚になってしまう。

それでもまあ知らなかった宮沢賢治の生涯を作品を通して知れたこと、題材や描きたい事は伝わり、それは良かったと思ったので☆3つ。

出典:yahoo映画

なんかなー
イマイチ盛り上がらなかった…
「いだてん」みたいな負け組を味として出してるような感じはしないし、

役所広司のリアクションはメッチャ良いんだけど、それ以外が微妙すぎる

それと好みの問題だが、ソフトフィルター使いすぎだよな。
半世紀以上前の4Kリマスターの方がよっぽど綺麗だから時代に合ってないんよなぁ…

まぁ親目線ならもうちょっと違う角度で見れるのかもしれないが…

宮沢賢治の危うさや繊細さ、妹・トシの強さや慈愛、父・政次郎の深い愛情。
それぞれの心情が伝わってくる作品。

「銀河鉄道の夜」が生まれる過程が多少掘り下げられるのかと思ったが、特にそんなこともなかった。
我が子を想う父の話としては良い話だが、色々中途半端な映画だった印象。

期待値が高すぎたかもしれない。
題材が宮沢賢治で、菅田将暉が演じて、その父を役所広司。
もちろん、悪くはないし、宮沢賢治のことを知らなさすぎたので、こういう人生を歩んでたんだぁ~と純粋に楽しめた。二人の芝居ももちろん素晴らしいし、宮沢賢治の人となりが伝わる作品だった。
ただ、自分には、響くものがほとんどなく、淡々と見ていられた。ドキドキや、どうなる?がなく、
景色もきれいで、良作ではあった。

・ザ邦画。
・カメラワークがちょい気になる。
・トシと賢治の差が…。
・役所さんの演技良い。
・「ここ観たいでしょ」が出ていて
 イマイチハマれなかった。惜しい。

役者陣の演技は流石でした。特に森七菜さんの演技が凄く良かった。中盤の台詞も良い。カメラワークとカット割はあまり好みでありませんでした。

 失敗しました。私には全く合わないものでした。開始5分から場違いな感じがしました。話が進むにつれて周りの人は啜り泣き始めました。私はスーパードライでした。
 ゴールデンウィーク一番の冒険でした。

演者の演技力が光っている作品だった。
特に役所広司さんが際立っていて、終盤のの菅田将暉演じる賢治が亡くなる間際に『雨ニモマケズ』の詩を読むシーンは泣いてしまうシーンでした。

しかし小説が原作の為、小説のブツ切り・最後まで描かれず、などストーリー展開は良くなかった。

田中泯と森七菜と菅田将暉の末期(まつご)の演技を見に行った感じ。
ストーリーが薄くて達者な役者の演技がかえって上滑りしている気がした。

もうすこし親切に宮澤賢治の世界観や人となりを掘り下げて描いてほしい

宮澤賢治当然知ってるよね?読んでるよね?って言っちゃってる気がした。
というか、脚本家はちゃんと理解して書いているんだろうか?作品ちゃんと読んだ?薄っぺらい知識だけで書いてない?って思った。

うーん、宮沢賢治の話しってどことなく
物悲しさもあり苦手でした。
それを踏まえて鑑賞。
全体的に暗めの展開で・・・。
ラストの余韻を忘れさせる主題歌。

公開が秋のシルバーウィーク?辺り公開の方があっていたような気がします。

全体的に平坦で間延びしている印象は拭えない。
話を広げ過ぎで冗長というか、お祖父さんの描写は不要では?
あと賢治の最期で、父親の役所広司が「雨ニモ負ケズ」を読み上げるシーンは良かったけど、それまでの賢治の心理描写が薄く(描き方がザツ…)、感情移入できなかった。
例えば賢治がなぜ人造宝石や日蓮宗にハマったか、きっかけの理由の説明がなくかなり唐突感があり、視聴者は置いてきぼりを受けるのでは?

見る前の期待感が大きかっただけに、見終わったあとモヤモヤ感が残った。
かなり残念。

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映画「銀河鉄道の父」につまらないの声 しんどい・雑な展開など低評価の理由を調査 あとがき

見る人の好みで「好き・嫌い」「面白い・つまらない」が完全に分かれる今作ですが、予告で感じるほどには笑いの要素がなく、見ていて辛いシーンが多いのは確かなようです。

精神的に元気がある時に観ることをおススメします!

▼原作小説にもツラさや悲しさはあれど、読後には湿度が残らないとの評判。カメラワークで良さが半減しているとの声もあるので、映画鑑賞と併せて読んでみると補完できるかもしれませんね。

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